2019年にフジテレビ系で放送され、視聴者を恐怖で震えおののかせた、狂気の純愛モンスター「リカ」が帰ってきました!
ドラマ『リカ〜リバース〜』は家族の愛に飢え、孤独の奥底でひたすら純愛を求め続けるリカの少女時代を描いたものです。
このドラマのネタバレ原作やあらすじ・キャスト・主題歌などについて盛りだくさんでお伝えしたいと思います。
リカ〜リバース〜の原作は?
ドラマ『リカ〜リバース〜』は、原作者・五十嵐貴久さんのサイコホラー小説で、『リカ』シリーズの『リバース』編です。
2002年に幻冬舎文庫より発行の『リカ』シリーズは、2021年3月現在で全6部作となっています。
最初に発行された『リカ』(2002年)に続いて、『リターン』(2013年)『リバース』(2016)『リハーサル』(2019年)『リメンバー』(2019年)と次々に発刊され、今年3月には待望の新作『リフレイン』」が発行されました。
発行順とストーリーの時系列が異なることについて、『リバース』の執筆後に幻冬舎の編集者と原作者の五十嵐さんとの話し合いの結果、『リカ』シリーズはクロニカル(年代記)として書かれるべきだとの結論になったそう。
『リカ』シリーズをわかりやすく時系列にまとめてみました。
時系列 | タイトル | 発行年 | ストーリーの内容と時代設定 |
1 | リバース | 2016年 | リカの中学、高校生時代 1970年代 |
2 | リフレイン | 2021年 | リカの看護学生時代 1980年代 |
3 | リハーサル | 2019年 | 「リカ」の3年前 花山病院火災事件 1990年代 |
4 | リカ | 2002年 | リカ・自称28歳 本間隆雄殺人事件 2000年 |
5 | リターン | 2013年 | 「リカ」の10年後 2010年 |
6 | リメンバー | 2019年 | 「リカ」の20年後 2020年 |
7 | リフレイン | 2021年 | これまでを振り返って 2020年 |
※『リフレイン』については、リカの看護学生時代とこれまでの過去を振り返る現代のストーリーと内容が二つになるため、時代も二つに分かれます。
本作『リカリバース』は、2019年に放送されたドラマ『リカ』の続編で、狂気の純愛モンスター「リカ」が誕生することとなった「リカ」の中学・高校生時代のストーリーです。
また、2021年6月には映画『リカ〜自称28歳の純愛モンスター〜』の放映が決定しました!
いよいよ映画のスクリーンにも、あの「リカ」が登場!!あ〜〜ゾクゾクしますね〜
戦慄のリカワールド!こちらも楽しみです!!
リカ〜リバース〜のあらすじは?
ドラマ『リカ〜リバース〜』のあらすじは・・・。
家政婦協会の紹介で広尾の豪邸に住む雨宮家の家政婦として働くことになった花村幸子(福田麻由子)。
バラ屋敷と呼ばれるその邸宅には、開業医の武士(小田井涼平)と容姿端麗の妻・麗美(高岡早紀)、そして双子の娘たち梨花(田辺桃子)と結花(山口まゆ)が住んでいました。
住み込みで働く幸子は、セレブ一家の夢のような暮らしに心踊る日々を送っていましたが、しだいに雨宮家の深い闇に巻き込まれることになります。
次々に起こる不可解な出来事。
また一人、雨宮家に関係する人が姿を消してゆく。
やがて、その全容を知ることになる幸子の運命は・・・!?
リカ〜リバース〜のキャストは?
<主要キャスト>
雨宮麗美(あめみや れみ)母親・自称28歳:高岡早紀
花村幸子(はなむら さちこ)22歳 雨宮家の新人家政婦:福田麻由子
雨宮武士(あめみや たけし)48歳 父親・開業医:小田井涼平( 純烈 )
雨宮梨花(あめみや りか)15歳 双子の姉:田辺桃子
雨宮結花(あめみや ゆか)15歳 双子の妹:山口まゆ
宗像忍(むなかた しのぶ)23歳 双子姉妹の家庭教師:浅香航大
小柳千尋(こやなぎ ちひろ)25歳 双子姉妹の英会話講師:阿部純子
桑原清美(くわばら きよみ)50歳 家政婦協会の先輩:峯村リエ
本作で注目すべきキャストは、雨宮麗美役の高岡早紀さんと雨宮家につかえる新人家政婦・花村幸子役の福田麻由子さん。そして双子の姉妹の姉・雨宮梨花役の田辺桃子さんの3人です。
3人について簡単にご紹介したいと思います。
前作『リカ』では主人公のリカを怪演し話題となった高岡早紀さんは、本作では純愛モンスター「リカ」を生み出す、美しく狂気に満ちた母親を熱演します!
高岡さんは、1972年生まれの48歳。
雑誌「セブンティーン」のモデルで芸能活動を開始、CMモデルや、アイドル歌手を経て女優に。
現在は女優・歌手・母親とマルチに活躍中です!
続いて、本作で雨宮家の鍵を握る重要な役どころをになう福田麻由子さん。
福田さんは1994年生まれの26歳。
4歳の時に東京児童劇団に入り、「ケンタッキーフライドチキン」のCMで芸能界デビュー。
数々のドラマに子役として出演しますが、このまま映画やドラマの撮影現場だけで生きていたら空っぽな人間になってしまうと、高校から大学を卒業するまでの間は芸能活動と両立しながら、普通の学生と同様に友人作りやアルバイトをするなど、色々な経験を積んだそう。
子役のイメージが強い福田さんですが、自分の考えををしっかりと持ち行動する女性なんですね〜。
現在は、ドラマや映画・舞台に出演のほか、ナレーションの仕事でも活躍中です。
そして最後は、『リカ』の原点ともいうべき雨宮梨花役を演じる田辺桃子さん。
田辺さんも子役の頃から活動している若手女優です。
田辺桃子さんについてはこちらに詳しくご紹介していますので、どうぞご覧になってみてくださいね!

家政婦協会の桑原清美役で出演している峯村リエさんについては、こちらの記事にまとめていますのでよかったらチェックしてみてください♪

リカ〜リバース〜の主題歌・挿入歌は?
ドラマ『リカ〜リバース〜』の主題歌と挿入歌をFAKYが担当することが決定しました!
主題歌はFAKY(フェイキー)の描き下ろし曲「99」(ナインティーナイン)。
さらに、挿入歌はFANKのメンバー・Lil’ Fang によるカバー曲「人形の家」が使用されることになりました。
FANKがドラマの主題歌を描き下ろしたのは実に2年ぶり。主題歌と挿入歌ともに担当するという自身初の大抜擢となります!
ここで、FANKについてご紹介しますね〜♪
FANK(フェイキー)はエイベックス・マネジメント所属の女性ダンス&ボーカルグループ。
2013年に5人組でデビューしますが、メンバーの入れ替わりが続き2019年にリスタートを切りました。
多国籍のメンバーからなるFANKは、デジタルシングルを多く配信しており国内外からも注目されている人気急上昇中のユニットです!
主題歌のタイトル「99」はタイトルはどうしても満たされない、何かが足りないけれどそれが何かはわからないもどかしさや切なさを数字で表しており、誰しもが持っている純粋さ、嫉妬心、独占欲、愛情など、全ての感情を肯定するような歌詞になっているそう。
ダンス&ボーカルユニットなので、ぜひテレビ番組で生パフォーマンスが見られるといいですね〜!
また、挿入歌の「人形の家」は1969年に発売された弘田三枝子さんのシングル曲。
累計売上は100万枚を記録し、当時、大ヒットとなりました。
「まだ、生まれてないしぃ〜、そんな昔の曲知らないわ〜」とあちこちから声が聞こえてきそうですが・・・
実はこの曲、徳永英明さんやLittle Glee Monster、サザンオールスターズの桑田佳祐さんなど多くのアーティストがカバーしているんですよ〜♪
テレビ番組の中でたびたび流れたりしているので、一度は耳にしたことがあるかと思いますよ〜。
リカ〜リバース〜のネタバレ感想のまとめ
ドラマ『リカ〜リバース〜』のネタバレ感想について、第1話から最終回の結末までこちらにまとめていますので、どうぞご覧になってくださいね!



コメント