俳優の柿澤勇人さんは、ライオンキングのシンバになりたくて劇団四季に入ったそうです。
難関を突破し入団しますが、せっかく掴んだシンバ役も1回きりで、わずか2年で退団しています。
今回は、柿澤勇人さんがシンバ役を掴むまでの経歴や劇団四季の退団理由、出演作品などをまとめてみました。
柿澤勇人の経歴プロフィール wiki
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柿澤勇人 経歴プロフィール wiki
本名:柿澤勇人(かきざわ はやと) 生年月日:1987年10月12日 年齢:34歳(2021年11月現在) 出身地:神奈川県 身長:175cm サイズ:B89cm W70cm H88cm S26.5cm 趣味/特技:サッカー、ピアノ、英語(日常会話)、温泉巡り 血液型:B型 所属事務所:ホリプロ |
まずはじめに、柿澤勇人さんのプロフィールをご紹介します。
本名は同じ柿澤勇人(かきざわ はやと)さん。
神奈川県出身で1987年生まれの現在34歳です。
特技はサッカーやピアノ、英語は日常会話は問題なくOKだそう。
温泉巡りが趣味とはちょっと意外で、ギャップ萌えしちゃいます♡
イケメンでモテ男なのは納得ですよね〜!
柿澤勇人はライオンキングのシンバ役だった!
なぜ….柿シンバはない(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
悲しい💔💔#柿澤勇人 pic.twitter.com/bsltkFOOAu— _Ghostpuppy🐺 (@puppy_Holmez) October 29, 2017
柿澤勇人がライオンキング・シンバ役を掴むまでの経緯
幼少期からサッカーを始めた柿澤勇人さん。将来はプロ選手になるため、サッカーの名門校・東京都立駒場高校に入学。サッカー部に所属します。
ところが、高校1年生の時に劇団四季のミュージカル『ライオンキング』を観て、シンバ役にあこがれ、「自分はシンバになる!」と劇団四季への入団を決意。
しかし、祖父や曽祖父が人間国宝という著名な古典芸能の名手だったこともあり、家族から猛反対を受けます。
それでも「2年間だけ時間が欲しい。結果が出せなければあきらめる」と家族を説得し、高校に通いながら、舞台芸術学院の夜間部に入学しミュージカルを学びます。
そして、2007年に倍率100倍以上ともいわれる難関を突破し、見事、劇団四季の研究生に合格!
当時、家族に「サッカーの日本代表になって活躍するよりも難しい」といわれたそうですが、芸の道の厳しさを知る家族だからこその言葉だったようですね。
しかし、サッカー日本代表になるのも十分難しいことなのに、プロサッカー選手になる夢を蹴ってまで、シンバになりたかったとは・・・(笑)
柿澤勇人のライオンキング・シンバ役は一回だけ?
柿澤勇人さんは、2007年に劇団四季の研究所に入所し、翌2008年に念願だったミュージカル「ライオンキング」のシンバ役に抜擢されます。
一人でライオンキングの練習をしていたところ、劇団四季の創設者の一人で演出家の浅利慶太さんが現れ、「いけるな!明日でろ!」と言われて急きょ決まったそう。
ところが、本番は緊張してしまったのでしょうか?十分な演技ができなかったそうで、公演が終わると再び稽古に戻れと言われ、シンバ役はその一回きりに終わってしまいます。
当時、劇団四季では突然シンバ役を与え、演技の出来栄えによっては1回きりというのは良くあることで、「出演者の最終的な確定は、開演の1時間前とさせていただきます」とされていたそうです。
何ともシビアな世界ですよね〜。
それでも、ライオンキングのシンバになりたい!という思いから努力を積み重ね、一回きりではありますがその夢を叶えました。
まさに有言実行!素晴らしいですよね!!
柿澤勇人の劇団四季・出演作品は?
6月5日は、俳優の柿澤勇人さんをお迎えします。
ミュージカルの世界に入ったきっかけ、劇団四季に入団して半年後に主演した舞台、
10年以上、毎朝行なっているルーティン、
そして出演される「ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート」について伺います。 pic.twitter.com/5U26W9XgBB— 三菱地所レジデンス (@mecr_sumai) June 4, 2021
柿澤勇人さんの劇団四季に所属時代の出演作品をご紹介します!
柿澤勇人 劇団四季 舞台出演作品・ジーザス・クライスト=スーパースター(アンサンブル) ・2008年 人間になりたがった猫(主演:ライオネル 役) ・2008年 ライオンキング(主演:シンバ 役) ・2009年 春のめざめ(主演:メルヒオール 役) |
劇団四季に入団してわずか1〜2年の間に、立て続けに主役に抜擢されるなんて凄いですよね〜!
ミュージカルの世界では、主役やメインキャストのように、歌のソロや大きな見せ場のある人をプリシンパルと呼びます。
多くは、コーラスやダンスなど主役や舞台を支えるアンサンブルとして経験を積み、いずれはメインを目指すという人が多いものです。
それだけ才能があったのか、日頃の努力の賜物だったと言えそうですね。
ところが、「春のめざめ」の舞台公演を最後に、2009年末に劇団四季を退団します。
全公演に出演していましたが、8月上旬にひざを痛めて他のキャストに交代しますが、翌週には復帰し千秋楽まで舞台をつとめあげたそう。さすがプロ根性ですよね!
必死に努力してミュージカルの世界に飛び込んだのに、何があったというのでしょうか!?
次の章で詳しくお伝えします!
柿澤勇人の劇団四季の退団理由は?
柿澤さんのシンバ。本当に観たかった。でも人生には色々選択肢があるし、柿澤さんならどの道を選んでもあの熱量で自分の道を切り開いていける気がする。これからも楽しみにしてます。#柿澤勇人 pic.twitter.com/wgiBYxy4Wn
— よねちん (@yonechin82) March 18, 2018
柿澤勇人さんが劇団四季を退団した理由について、ミュージカルに飽きたからなどといわれていますが、決してそうではありません。
ミュージカル『春のめざめ』で主演に抜擢された時に、芝居そのものを勉強し直してみたいと感じるようになったことがきっかけでした。
『春のめざめ』はトニー賞を何度も獲得している作品です。映画界のアカデミー賞や音楽界のグラミー賞と並ぶアメリカの演劇界で最も権威のある賞で、日本では初演となる作品でした。
ブロードウェイのカンパニースタッフが演出し、今までとは違ったアプローチに「こんなアプローチの仕方もあるんだ」と、とても面白く感じたそうです。
柿澤勇人さんの劇団四季の退団理由については、役者としてさらなる高みを目指し勉強し直したいという思いからだったようですね。
柿澤勇人の出演作品を紹介!
柿澤勇人さんは、2011年に芸能事務所・ホリプロに所属しています。日本テレビ系『ピースボート Piece Vote』でテレビドラマ初出演。『カイジ2』で映画初出演をはたします。
劇団四季を退団後のドラマや映画、舞台、ミュージカルなど主な出演作品をご紹介します。
柿澤勇人の舞台・ミュージカル出演作品
<舞台>
2011年〜2014年、2019年『スリル・ミー』彼(リチャード)役 2012年、2014年、2015年『海辺のカフカ』カラス 役 2012年『アリス・イン・ワンダーランド』エルガド(チェシャ猫)役 2013年『スウィーニー・トッド』アンソニー・ホープ 役 2013年『ロミオ&ジュリエット』主演:ロミオ 役 2017年、2018年『アテネのタイモン』アルシバイアディーズ 役 2019年『愛と哀しみのシャーロックホームズ』主演:シャーロックホームズ 役 2020年『ハルシオン・デイズ2020』主演:原田雅之 役 2021年『スルース〜探偵〜』マイロ・ティンドル 役 |
<ミュージカル>
2014年『タイトル・オブ・ショウ』ハンター 役 2015年、2017年『デスノート』The Musical 主演:夜神月 役 2015年『サンセット大通り』ジョー・ギリス 役 2016年『ラディアント・ベイビー〜キースへリングの生涯』主演:キース・ヘリング 役 2017年『紳士のための愛と殺人の手引き』モンティ 役 2017年、2020年『フランケンシュタイン』主演:ヴィクター・フランケンシュタイン 役 2018年『メリーポピンズ』バート 役 2020年『ウエスト・サイド・ストーリー』Season3主演:トニー 役 2020年『スクール・オブ・ロック』主演:デューイ・フィン 役 2022年『ブラッド・ブラザーズ』主演:ミッキー 役 2022年『東京ラブストーリー』主演:長尾完治 役 2023年『ジキル&ハイド』主演:ジキル/ハイド 役 |
2016年に主演したミュージカル『ラディアント・ベイビー〜キース・ヘリングの生涯〜』では、東京公演中に右脚のアキレス腱を断裂し、東京公演の千秋楽までつとめますが、大阪公演は中止となりました。
幼い頃はプロのサッカー選手を目指していたこともあり、身体能力にも優れた素質を持っている柿澤勇人さんですが、過去にもケガに悩まされた時期があり苦労したようですね。
それにしても、これだけの舞台やミュージカルで主演をつとめるとは素晴らしいですよね!
柿澤勇人の映画・テレビドラマ出演作品
\予告動画公開いたしました!/
10/15(金)総合 夜10時スタート!#若葉竜也 #柿澤勇人 #細田善彦#落合モトキ #田中俊介 #板谷由夏
▽番組ホームページ▽https://t.co/LnkpRpQsIM pic.twitter.com/YLooTZ9N5L
— NHKドラマ (@nhk_dramas) October 4, 2021
<映画>
カイジ2(東宝、2022年)村上保 役 ひみつのアッコちゃん(松竹、2012年)サトウ先生 猫は抱くもの(キノフィルムズ、2018年)高橋/ササキ 役 すくってごらん(ギグリーボックス、2021年)王寺昇 役 鳩の撃退法(松竹、2021年)晴山次郎 役 |
<テレビドラマ>
大河ドラマ NHK ・平清盛(2012年)以仁王 役 ・軍師官兵衛(2014年)森蘭丸 役 ・鎌倉殿の13人(2022年)源実朝 役 連続テレビ小説 エール(NHK、2020年)山藤太郎 役 モトカレマニア(フジテレビ、2019年)源翔 役 真犯人フラグ(日本テレビ、2021年)山田元哉 役 群青領域(NHK、2021年)河西陽樹 役 |
2020年に放送されたNHKの朝ドラエールで「長崎の鐘」や「丘を越えて」などヒット曲を披露して、その素晴らしい歌唱力が話題となりました。
また、NHKドラマ10『群青領域』では、日本を代表とするロックバンド「Indigo AREA」のボーカル・河西陽樹役で出演。このドラマのために書き下ろされたという楽曲を見事に歌い上げ、その圧倒的な歌声はまるで本物のロックミュージシャンのよう!
さすが、ミュージカルで鍛え上げられた歌唱力には脱帽です♡
そして、最近では2022年に放送され大ヒットした、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。源実朝役で出演。「イケメンすぎる実朝」として話題となりました〜!
☆ドラマ『群青領域』についてこちらに詳しくまとめていますので、よかったら覗いてみてくださいね〜♪
☆ドラマ『真犯人フラグ』についてはこちらにまとめていますので、どうぞご覧になってください。
柿澤勇人はシンバ役だった!劇団四季の退団理由や出演作品を紹介!まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、柿澤勇人さんのライオンキングのシンバ役を掴むまでの道のりや、劇団四季の退団理由について、また、舞台やミュージカル、映画、テレビドラマなど出演作品をご紹介しました。
ライオンキングのシンバになりたいという夢に向かって、難関といわれる劇団四季に入団。
残念ながらシンバ役は1度きりでしたが、劇団四季を退団後も端正な顔立ちと歌唱力を発揮し、イケメン俳優として数々のミュージカルや舞台で活動を続けてきました。
その活躍はミュージカルの舞台だけにはとどまらず、テレビドラマや映画、バラエティ番組と活動の場を広げています。
これからますます知名度が上がって、歌やドラマに活躍してくれそうですね〜!!
これからもイケメン俳優・柿澤勇人さんを応援したいと思います!!
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました〜。
☆歌が上手でイケメンな俳優・柿澤勇人さんですが、結婚しているのか気になりませんか?
気になった方は、ぜひこちらの記事もご覧になってくださいね〜!
☆柿澤勇人さんの家族構成について調査しています。よかったら覗いてみてくださいね〜。
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