4コマ漫画で人気の『ヤンキー君と白杖ガール』がドラマ化されることが決定しました。
この記事では、漫画の原作者やドラマを手がける脚本家、ドラマの主題歌について、お伝えしたいと思います。
『恋です!ヤンキー君と白杖ガール』の原作は?
ドラマ『恋です!ヤンキー君と白杖ガール』は、漫画家・うおやまさんの原作による漫画がドラマ化されたものです。
うおやまさんは広島県に在住の女性漫画家で、漫画に視覚障害者をテーマにしたきっかけは彼女の父親の境遇によるものでした。30代で網膜剥離になり、右目を失明、左目も視野が4分の1ほどに縮小してしまったそうです。
これまで代筆をするなど父親を支えてきましたが、その過程で、社会が「見える人向け」に作られていると気づき、疑問を抱くように。「見えない人もいるんだよ!」そんな思いが募り、父親をモデルにこの漫画の主人公であるユキコを生み出し、モヤモヤした思いを漫画に結実させました。
そしていち早く世間に届けたいと、掲載まで時間がかかる出版社経由ではなくネットの投稿サイトで自主掲載を開始。その後、ニコニコ動画、pixiv、マンガハックにも投稿され、単行本も発刊。
2021年7月時点での累計発行部数は18万部を超えているそうでオドロキですよね!
しかし、この漫画は単に、健常者と障害者の恋愛物語というだけではないのです。人はそれぞれ何かしら欠点や問題を抱えていて、誰しも完璧な人などいないし、健常者であっても生きづらい世の中だからこそ、共感を呼んでいるのではないでしょうか?
『恋です!ヤンキー君と白杖ガール』の脚本は?
女性漫画家・うおやまさんの体験に基づいて作られた人気漫画『ヤンキー君と白杖ガール』が『恋です!ヤンキー君と白杖ガール』としてドラマ化されることになりました。
このドラマの脚本を手がけるのは、『ごくせん』シリーズや『東京タラレバ娘』『レンアイ漫画家』などを担当した脚本家・松田裕子さんです。
『ごくせん』シリーズは、当時、仲間由紀恵さんが演じた”ヤンクミ”が理想の先生として人気となり、ジャニーズから松本潤さん、亀梨和也さんなどの人気アイドルや、小栗旬さん、三浦春馬さんといった人気俳優らが次々とシリーズに出演したこともあり、ドラマは社会現象に発展しました。
ヤンキーもの学園ドラマや恋愛ドラマを得意とする松田さんなので、このドラマも大いに期待が持てそうですね〜。楽しみです!
☆脚本家・松田裕子さんについては、こちらにまとめていますのでどうぞご覧ください。

『恋です!ヤンキー君と白杖ガール』の主題歌は?
ドラマ『恋です!ヤンキー君と白杖ガール』の主題歌は、JUJUさんの「こたえあわせ」。
この楽曲をプロデュースしたのは、JUJUさんや米津玄師さん、Official髭男dismなど多くのアーティストに楽曲提供や音楽プロデュースを行うヒットメーカーの蔦屋好位置さん。
ポップスやバラードだけでなくジャズからヒップホップまで幅広いジャンルを歌いこなすJUJUさんは、歌唱力にも定評があり女性ファンも多いことで知られていますよね〜。
「こたえあわせ」は、新たなJUJUさんの代表作となる傑作となっているそうですよ〜!こちらも早く聴いてみたいですね〜♪
最後に、JUJUさんがコメントを寄せていますのでご紹介しますね。
JUJUさんのコメント
原作の漫画を読みながら杉咲花ちゃんが頭の中でずっとユキコさんだったのですが、とにかくキュンとして、笑えて泣けて、いろんなことが学べて・・・。
今回そんな素敵な場所にちょこっとだけでも加えていただけて本当に嬉しく思っております!まだ1話も見ていないけど、私の頭の中ではすでに抱腹絶倒涙腺崩壊です。
10月のドラマのスタートを、いち大ファンとして心待ちにしております♡
☆ドラマ『恋です!ヤンキー君と白杖ガール』については、こちらにまとめていますのでどうぞご覧ください。


☆ドラマ『恋です!ヤンキー君と白杖ガール』のネタバレ感想については、こちらにまとめていますのでどうぞご覧ください。

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