エルピスの原作は実話?脚本やネタバレあらすじ、キャスト・相関図は?

2022年のドラマ

ドラマ『エルピス〜希望、あるいは災い〜』は長澤まさみさんが主演を務め、眞栄田郷敦さんと鈴木亮平さんが共演することで話題となっています。また、エルピスの原作は実話をもとに作られたものと言われていますが、はたしてその真相は!?
この記事ではドラマ『エルピス』の原作や脚本、あらすじ、キャスト・相関図をまとめてみました。



エルピスの原作は漫画や小説?

2022年10月から放送のフジテレビ月10ドラマは『エルピス〜希望、あるいは災い〜』。

ドラマのタイトルが、漫画のような感じがしますが『エルピス〜希望、あるいは災い〜』の原作は漫画や小説、韓国ドラマのリメイクなのでしょうか?

実は、このドラマに原作はありません。
脚本家・渡辺あやさんによるオリジナル作品となっています。

渡辺あやさんはこのドラマのプロデューサーを務める佐野亜由美さんと、2016年からこの企画を立ち上げ着手してきました。

さらに、主演の長澤まさみさんが出演した映画『モテキ』や『バクマン』などヒット作の監督を務めた大根仁さんやNHK朝ドラ『あまちゃん』や大河ドラマ『いだてん』、映画『花束みたいな恋をした』の音楽を担当した大友良英さんがタッグを組みます。

スタッフ陣も豪華ですよね〜。

原作がないため、結末や事件を考察する視聴者で盛り上がりそう!
とても楽しみです!!



エルピスは実話がモデルって本当?

先ほども触れましたが、ドラマ『エルピス〜希望、あるいは災い〜』は脚本家・渡辺あやさんとプロデューサー・佐野亜由美さんが2016年からこの企画を立ち上げ着手してきました。

原作は実話がモデル、元ネタと言われていますが、このドラマは実在した複数の冤罪事件をもとに構想を練って作られたフィクションです。

モデルとなった事件については明確にはされておりませんが、「足利事件」がモデル、元ネタなのではといわれています。

実に6年という長い年月をかけて作り上げられたもので、かなりの力作といえそうですね〜。

ドラマの制作にあたり参考文献となった書籍は全部で9冊あり、ドラマのエンディングでクレジット表記されています。

<参考文献>

・「冤罪 ある日、私は犯人にされた」(管家利和)
・「尋問の罠 足利事件の真実」(管家利和、佐藤博史)
・「殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件」(清水潔)
・「足利事件 冤罪を証明した一冊のこの本」(小林篤)
・「刑事弁護の技術と倫理 刑事弁護の心・技・体」(佐藤博史)
・「冤罪 足利事件『らせんの真実を』を追った400日」(下野新聞社編集局編)
・「東電OL殺人事件」(佐野眞一)
・「偽りの記憶 『本庄保険金殺人事件』の真相」(高野隆、松山馨、山本宣成、鍛治伸明)
・「21世紀の再審 えん罪被害者の速やかな救済のために」(日本弁護士連合会人権擁護委員会編)

 



エルピスの意味は?

フジテレビ月10ドラマ『エルピス〜希望、あるいは災い〜』のタイトルが気になりますよね?

まず始めにタイトルの「エルピス」とはどのような意味なのでしょうか?

エルピス(Elpis)とは古代ギリシア語で「希望」や、ギリシア神話に登場する希望の女神「パンドーラ」を意味しています。

古代ギリシア神話の『パンドラの箱』は「さまざまな災を招くきっかけを作る」とされ、現代でも「決してパンドラの箱を開けてはならない」などと例えられることがありますよね〜。

これらのことからタイトルのエルピスとは、古代ギリシア神話でさまざまな災いや災難が飛び出したとされる『パンドラの箱』に残された「希望」や「災厄」が起きる前ぶれを意味しているそうです。

 

エルピスの脚本家はだれ?

先にお伝えしましたが、フジテレビ月10ドラマ『エルピス〜希望、あるいは災い〜』は脚本家の渡辺あやさんによる完全オリジナル作品となっています。

ここで脚本家・渡辺あやさんについてご紹介したいと思います。

渡辺あやさんは兵庫県西宮市出身で、1070年2月18日生まれの52歳(2022年8月現在)。

甲南女子大学を卒業後、自動車関連会社に1年ほど勤務したあと結婚のため退職。
旦那さんの赴任先ドイツ・ハンブルグで4年半暮らします。

帰国後は旦那さんの実家がある島根県で雑貨屋を営みながら主婦として過ごしていましたが、1999年に映画監督の岩井俊二さんのシナリオ募集に応募。

出品作の『天使の目にも鏡』(のちに『少年美和』にタイトル変更)が映画プロデューサーの目にとまり、2003年に『ジョゼと虎と魚たち』で脚本家デビューをはたします。

2011年に初めて連続ドラマの脚本を手がけた、NHK朝ドラ『カーネーション』で、朝ドラ初のギャラクシー賞・テレビ部門大賞を受賞する快挙を遂げます。

主な代表作品は、映画『ジョゼと虎と魚たち』『天然コケッコー』『合葬』、テレビドラマ『火の魚』『その街のこども』『カーネーション』『ロング・グッドバイ』など。

最近では2021年に映画『逆光』やテレビドラマ『今ここにある危機とぼくの好感度について』を担当していますよ〜♪

南女(甲南女子大学)出身ということは、いいトコのお嬢様なんですかね?
今はだいぶ学生の雰囲気も変わったそうですが、昔は名門校として知られていましたからね〜。
大学を卒業して間もなく、実家が会社を経営している方と結婚されていますしね。

現在は2人の子供の母親として島根で生活をしながら脚本家として活動を続けいるそうで、素晴らしいことですよね!



エルピスのネタバレあらすじは?

『エルピス〜希望、あるいは災い〜』のネタバレあらすじ

主人公の浅川恵那は抜群の容姿と好感度の高さを誇る人気アナウンサー。
ゴールデンタイムのニュース番組のサブキャスターを務めるなど、激務に追われていた。

やがて疲弊していき人気も陰りが見え始めたころ、路上キス現場を週刊誌に激写されてしまう。

このスキャンダルによりテレビ局のエースの座から転落した恵那は、ニュース番組を降板。
深夜の情報番組『フライデーボンボン』のコーナーMCを担当することに。

ある日、死刑判決が確定した連続殺人事件の冤罪疑惑を知った恵那は、彼女に共鳴する仲間たちとともにその事件を追いかけることに。

冤罪疑惑事件の真相を追う中で巨大な組織に阻まれながらも、一度は失った”自分の価値”を取り戻そうと奮闘する姿を描いた物語です。

 

エルピスのキャスト・スタッフは?

エルピスのキャスト・スタッフ一覧

<主要キャスト>

浅川恵那:長澤まさみ
岸本拓朗:眞栄田郷敦
斎藤正一:鈴木亮平

大山さくら:三浦透子
海老田天丼:梶原善
名越公平:近藤公園
松本良夫:片岡正二郎
滝川雄大:三浦貴大
村井喬一:岡部たかし
篠山あさみ:華村あすか

岸本陸子:筒井真理子
大門雄二:山路和弘
佐々岡真由美:池津祥子
木村卓:六角精児
本城彰:永山瑛太

<スタッフ>

脚本:渡辺あや
音楽:大友良英
プロデューサー:佐野亜由美(カンテレ)
演出:大根仁ほか
制作著作:カンテレ

エルピスのキャスト 浅川恵那 :長澤まさみ

浅川恵那(あさかわ えな):長澤まさみ

本作の主人公。
東洋テレビの女子アナウンサー。
スキャンダルでエースの座から転落する。

長澤まさみさんは静岡県磐田市出身で、1987年6月3日生まれの35歳。

東宝「シンデレラ」オーディションで史上最年少の12歳でグランプリに輝き、芸能界入り。

多くの映画やテレビドラマに出演し、数々の賞も受賞している演技派の女優さんです。

ドラマ『エルピス〜希望、あるいは災い〜』は、2018年に放送のフジテレビ月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』以来、4年半ぶりの連ドラ主演になるそうです。

『コンフィデンスマンJP』はシリーズ化され、映画やスペシャルドラマなど大人気ドラマとなりました。長澤まさみさん演じるダー子ちゃんは、変幻自在で明るく元気な詐欺師。とてもチャーミングな女性を演じてくれましたよね〜。

本作は実在の事件をもとに作られた社会派エンターテインメント作品になっているため、全く違ったキャラを演じることになりそうですね〜。

また、長澤まさみさんの好きな映画は、このドラマの脚本を手がけた渡辺あやさんの『ジョゼと虎と魚たち』なのだそう!

あこがれの脚本家の作品ともあって、演技にもますます力が入るのではないでしょうか?

エルピスのキャスト 岸本拓朗 :眞栄田郷敦

岸本拓朗(きしもと たくろう):眞栄田郷敦

大洋テレビの若手ディレクター。
恵那とともに深夜番組『フライデーボンボン』で芸能ニュースを担当している。
弁護士夫婦の息子として裕福な家庭に生まれ、ルックも相まって自己評価は高いが、ディレクターとしての実力や評価は低い。

眞栄田郷敦(まえだ ごうどん)さんはアメリカ合衆国・カリフォルニア州ロサンゼルス出身で、2000年1月9日生まれの22歳。

父親は千葉真一さん、兄は新田真剣佑さん、異母姉は真瀬樹里さん、叔父は矢吹二朗さんという俳優一家に育ちます。

俳優デビューしてもう4年目になるんですね〜。
最近ではドラマで主演に抜擢されたり、だいぶ演技にも慣れてきたような感じがします。

私としては、いずれ父親や兄のように世界に大きく羽ばたいていって欲しいと思っています♡

本作では長澤まさみさんとはだいぶ年の離れたコンビになるようですが、姐御肌の長澤まさみさんとおっとりした眞栄田郷敦さん、いいコンビになるのではないでしょうか?

とても楽しみです!

 

エルピスのキャスト 斎藤正一 :鈴木亮平

斎藤正一(さいとう せいいち):鈴木亮平

東洋テレビ報道局のエース記者。
拓朗の新入社員時代の指導を担当していた。

鈴木亮平(すずき りょうへい)さんは兵庫県西宮市出身で、1983年3月29日生まれの39歳。

まだ30代なんですね〜。NHK大河ドラマ『西郷どん』やTBS日曜劇場『テセウスの船』の佐野文吾や『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』の喜多見幸太のイメージのせいでしょうか?
だいぶ貫禄がついてきたような気がします。

ですが、2021年4月期のフジテレビ木曜劇場『レンアイ漫画家』が民放連ドラ初主演だったそうで、オドロキです!恋愛下手な漫画家役でしたが、ちょっと意外な役どころでした。

私的には『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』の喜多見幸太役がカッコよかったな〜♡

本作では恵那や拓朗の相談にのったり、2人が追う冤罪疑惑事件に協力するなど頼りになる先輩役を演じるそうです。ピッタリな役どころですよね〜!

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エルピスのキャスト 大山さくら :三浦透子

大山さくら(おおやま さくら):三浦透子

深夜の情報番組『フライデーボンボン』のヘアメイク。
通称:チェリー

三浦透子(みうら とうこ)さんは、北海道札幌市出身で1996年10月20日生まれの25歳。

安藤サクラさんや井之脇海さん、岡山天音さんといった個性派俳優が所属している芸能事務所・ユニマテに在籍しています。

三浦透子さんは6歳の時に、2代目なっちゃんとしてサントリーのCMに出演して話題になりました。
子役の頃からテレビドラマやCMに出演していますが、2021年に公開の映画『ドライブ・マイ・カー』で口数の少ないもの静かな運転手役を好演しました。

その演技が認められ、第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。

今後ますます期待される、若手女優です!

 

エルピスのキャスト 滝川雄大 :三浦貴大

滝川雄大(たきかわ ゆうだい):三浦貴大

大洋テレビ報道部のの記者。
恵那の同期。

三浦貴大(みうら たかひろ)さんは、東京都出身で1985年11月10日生まれの36歳です。

俳優の三浦友和さんを父に、元歌手で女優の山口百恵さんを母に、シンガーソングライターの三浦祐太朗さんを兄に持つ芸能一家に育ちます。

大正製薬「リポビタンD」のCMで、16代目のCMキャラクターを務めて話題となりましたよね〜。

他にも、銀座ダイヤモンドシライシのCMで土村芳さんと共演。
行定勲監督によるドラマ仕立てのCMは、なかなかベタで面白いストーリーになっていますよね!
私も、ついつい見入ってしまいます(笑)

 

エルピスのキャスト 村井喬一 :岡部たかし

村井喬一(むらい きょういち):岡部たかし

深夜番組『フライデーボンボン』のチーフプロデューサー。

岡部たかしさんは、和歌山県出身で1972年6月22日生まれの50歳です。

 

柄本明さんやベンガルさんらで結成された劇団東京乾電池に所属していました。

劇団を退団後も、多くの舞台やテレビドラマ、映画、CMに出演しています。

ナレーターとしても活躍しているので、CMなどで耳にしている方も多いのではないでしょうか?

 

エルピスのキャスト 岸本陸子 :筒井真理子

岸本陸子(きしもと りくこ):筒井真理子

拓朗の母親。
年収1億円を稼ぐ敏腕弁護士。

筒井真理子(つつい まりこ)さんは、山梨県甲府市出身で1960年10月13日生まれの61歳。

数多くのテレビドラマや映画に出演していて、脇役ながら幅広い役どころを演じられる女優さんです。とても61歳とは思えない、美貌の持ち主ですよね〜♡

大学時代から劇団活動に参加し、芝居に打ち込んできたそうで、演技力に定評があるのも納得です!

 



 

エルピスの登場人物・相関図は?

 

 

エルピスの原作は実話?脚本やネタバレあらすじ、キャスト・相関図は?のまとめ

いかがでしたでしょうか?

この記事ではドラマ『エルピス〜希望、あるいは災い〜』の原作や脚本家、ネタバレあらすじ、キャスト・相関図について盛りだくさんでお伝えしました。

まとめてみると、ドラマ『エルピス〜希望、あるいは災い〜』の原作は漫画や小説ではなく、脚本家・渡辺あやさんによる完全オリジナル作品です。

実話をモデルにして、実在の事件を元に作られた物語となっています。

主演は長澤まさみさん。共演に眞栄田郷敦さん、鈴木亮平さんといった豪華俳優陣が出演します!

どうぞお楽しみに〜〜!

☆ドラマ視聴後の感想やネタバレあらすじについては、全話こちらにまとめています。
ぜひ、ご覧ください!!

エルピスの感想とネタバレあらすじ全話まとめ!視聴率と評判は?
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