日本沈没ドラマ2021ネタバレ1話〜最終回までの感想とあらすじ〜

2021年のドラマ

TBSの日曜劇場『日本沈没〜希望のひと〜』がいよいよスタートしました!
このドラマは小松左京の人気SF小説が原作ですが、2023年の東京を舞台にしたもので、主要人物のほとんどがオリジナルキャラクターで原作に大きなアレンジが加えられているそうですよ〜。
この記事では、第1話のネタバレ感想や考察、あらすじについてお伝えしたいと思います。

 



 

日本沈没〜希望のひと〜2021  1話のあらすじ

ドラマ『日本沈没〜希望のひと〜』は2021年10月10日(日)よる9時から放送予定です。
1話のあらすじについては番組HPより引用してお伝えします。

『日本沈没〜希望のひと〜』 1話のあらすじ


2023年、東京。

東山総理( 仲村トオル )は、世界環境大会会議の権威である世良教授( 國村隼 )のもと「COMSコムス」のさらなる推進を高らかに表明した。

さらに官房長官の長沼周也( 杉本哲太) が、東山が ” 未来の日本 ” を見すえて各省庁の優秀な若手官僚たちを集めた” 日本未来推進会議 ” を発足すると発表。

そのメンバーに環境省の天海啓示( 小栗旬 )、通産省の常盤紘一( 松山ケンイチ )も選ばれていた。

目的達成のために強引な手段もいとわない天海は、自身の提案を通したいがために東山総理にすりより、同時に総理の抵抗勢力である政界のドン・里城副総理( 石橋蓮司 )をも懐柔しようとする。

さらには、両者に顔がきく「生島自動車」会長兼経団連会長の生島誠( 風間杜夫 )を同期の常盤に紹介してもらい、近づいていく。

そんな折、ネットに関東沈没への警鐘をならす田所雄介( 香川照之 )の記事がのる。

この記事が原因で、一部の団体がデモを起こし、天海は事態収束のために田所と対面する。

しかし、田所は天海の話にいっさい耳を傾けず、「近い将来、伊豆沖で島が沈没する。その島の沈没は、私が恐れてきた関東沈没の前兆になる」という不気味な予言をはなち、天海はほんろうされる。

そんな矢先、天海は週刊誌・サンデー毎日記者の椎名実梨( 杏 )に「Dブランズ」という環境ビジネスで稼ぐ企業と環境省のあらぬ癒着疑惑を突きつけられる。

いちまつの不安を抱えつつ、常盤と共にスキューバダイビングに出かけた天海は、そこで衝撃的なできごとに遭遇する・・・。

 



 

 

日本沈没〜希望のひと〜2021   1話のネタバレ感想

関東沈没説はデタラメなのか?

日本未来推進会議のメンバー・天海啓示(小栗旬)は学者・田所雄介(香川照之)の関東沈没説を封じ込めるため、「関東沈没に関する公聴会」を開く。

公聴会で田所は関東沈没の一因は「COMSコムス」の開発によりスロースリップ現象が加速していることを指摘するが、世良教授(國村隼)は国の調査ではそのようなデーターは見受けられず、何の根拠もないと反論。

天海は「闇雲に不安を煽るような発言をするのは別の目的があるのでは?」と話し、田所が以前、「Dブランズ」というサギまがいの環境ビジネス企業に加担していたことを明かし、「関東沈没説は金儲けのために作られた暴論」と主張する。

「君たちに何を言っても無駄だ、くだらん!」そう言って田所が去ろうとすると、突然大きな地震が発生する。それは伊豆沖で発生した震度5弱の地震だった。

田所のもとを訪れた際に「近い将来、伊豆沖で大きな地震が発生し日之島が水没する。それは関東沈没の前兆になる」と予言していたことを思い出す天海・・・。

天海はサンデー毎朝の記者・椎名実梨(杏)に田所の関東沈没説は金もうけのためという情報をリークして記事を書かせるが、ますます世論は関東沈没説に盛り上がりを見せることに。

海底調査の結果は?

日本未来推進会議のメンバーは関東沈没説を完全否定するために、田所を同伴させ海底調査を行うことを決意する。

日本政府のもと、天海、世良教授、国土交通省・安藤靖(高橋努)、そして田所を乗せた深海調査艇・わだつみ6500による調査が開始された。

COMSが稼働している線上にそって調査が行われたが、なかなか関東沈没説の根拠となるスロースリップのこんせきは見当たらない。

しばらくして、田所はスロースリップを発見したと言い調査を続けようとするが、同行していた安藤の体調が急変し調査はとつじょ中止されることに。

翌日、関東沈没に関する検証報告が行われ政府としての見解が発表されることになっていたのだが、海底調査の結果スロースリップのこんせきは何もなかったとの結論に。
「ここは真実を捻じ曲げる場なのか」とがくぜんとする田所・・・

そして、約束通り今後はいっさい、関東沈没説を公言することは許されないとクギを刺される。

 

田所(香川照之)の予言が的中する!

ところが、その様子を黙って見ていた天海は「これでいいんですか?せめて中断した海底調査の続きを調査し終えてからでもいいのでは?」と助け舟を出したのだ。

常盤紘一(松山ケンイチ)はこれ以上はやめるようにと天海を制止するが、「君の発言は私を侮辱するものであり、この会議のぼうとくだ。これまで君の積み上げてきたものは台なしだ。」と世良教授を激怒させてしまう。

それに対し天海は、「そんなものはどうだっていい。私は今、日本の未来の話をしているんです」と訴える。

するとそこへ日之島が水没し始めたとのニュースが飛び込んでくる。
田所の予言は的中してしまった。そしてこれは関東沈没の前兆に過ぎなかった・・・

2話に続く・・・



 

ついにドラマが始まりましたね〜。

先日、東日本大震災の余震と思われる震度5の大きな地震が関東地方を中心に発生したばかりだったので、ちょっとリアルな感じがして怖くなってしまった方も多かったのではないでしょうか?

それにしても、小栗旬さん演じる主人公・天海はすごいやり手の官僚ですよね〜。
一見、出世の為かと思われましたが、実は日本の未来を案じての策略だったようですね。

不都合なことにも決して目を背けず、真実を突き止めようとする正義感はどこからやってくるのでしょうか?

「弱い人のために働け。本当のことは絶対捻じ曲げてはいけない」という幼い頃の父親の言葉が天海の記憶に強く残っているようですが、父親の過去にも何か関係しているのかもしれませんね。

松山ケンイチさん演じる常盤とはスキューバダイビングをする親しい中で、未来推進会議でも2人は息の合ったリーダー的存在でしたが、今回の一件でその関係性も少し変わっていくのかも?

それに、このドラマのタイトル『日本沈没』につながる関東沈没説を予言した学者・田所役の香川照之さんの演技も見ものでしたね〜。ちょっとオーバーな感じは、ドラマ『半沢直樹』の大和田役を思い出させるような怪演ぶりでした(笑)

今後は、天海と田所が日本沈没という未曾有の危機を救うべく、救世主となって行くのでしょうか?



日本沈没〜希望のひと〜2021   1話のまとめ

いかがでしたでしょうか?

小松左京のSF小説『日本沈没』は、これまでに映画やテレビドラマにラジオ、漫画やアニメと言った数多くの作品として人気を博しました。

今回のドラマは1974年に放送されたテレビドラマとは異なり、2023年の東京を舞台にしたもので、主要人物のほとんどがオリジナルキャラクターで原作にも大きなアレンジが加えられているそうです。

また、地上波放送に連動してインターネットを介し、全世界にも動画配信されるそうで、多くの反響を呼びそうですね〜!

これからどのような展開になるのか楽しみです。

この続き第2話は、こちらからどうぞ〜!

日本沈没ドラマ2021ネタバレ2話〜結末までの感想とあらすじ〜
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