杉咲花さんと杉野遥亮さんが出演するドラマ『恋です!ヤンキー君と白杖ガール』の第1話は、
盲学校にかよう弱視のユキコと町でその名を知らない者はいないというヤンキーの森生。
まったく違う世界に生きてきた2人がひょんなことから出会い、想像もしていなかった純愛ラブストーリーがスタートする!
この記事では、第1話のネタバレ感想や、あらすじも含めてお伝えしていきたいと思います。
恋です!ヤンキー君と白杖ガール1話のあらすじ
『恋です!ヤンキー君と白杖ガール』1話のあらすじ
ドラマ『恋です!ヤンキー君と白杖ガール』の1話は2021年10月6日(水)よる10時からいよいよスタートします!ドラマのあらすじについては、番組HPから引用してお伝えします。
盲学校の高等部に通う赤座ユキコ(杉咲花)は、おっちょこちょいなカメラマンの父・誠二(岸谷五朗)と、心配性なネイリストの姉・イズミ(奈緒)との3人暮らし。
色と光がぼんやり分かる程度の弱視のユキコは、その日、いつものように白杖をついて学校へと急いでいた。しかし、朝からついてないこと続きで時間は遅刻寸前。
そんな日に限って、点字ブロックの上で話し込む男たちに遭遇してしまう。何やら物騒な会話を交わす男たちに、どいて欲しいと頼むユキコだが、相手は地元でも有名な札付きのワル『黒ヒョウのモリ』ことヤンキーの黒川森生(杉野遥亮)と、その仲間・花男(戸塚純貴)と草介(堀夏喜)だった。
そんな中、白杖をつかまれて、反射的にけり上げたユキコの足が、偶然にも森生の股間にヒットしてしまう!もだえ苦しむ森生を心配し、よく見ようとのぞき込むユキコ。
だが、その瞬間、ユキコの顔の近さに驚いた森生は、恥ずかしさから思わずフリーズ!
森生の中で “何か” が始まる!その日以来、なぜかユキコの通学路で待ちぶせするようになった森生。
謎のアプローチにとまどうユキコを、盲学校のクラスメイトの空(田辺桃子)と青野(細田佳央太)は「一目惚れだ」と冷やかすが・・・一方、花男と草介の前には、森生のライバル・獅子王(鈴木伸之)が現れる。
森生との因縁のケンカ対決に決着をつけようと宣戦布告する獅子王。
しかし、いつもはケンカっ早いはずの森生は、その話を聞いても心ここにあらずで・・・。森生の異変に気付いた行きつけの喫茶店店主・茜(ファーストサマーウイカ)は、「それが『恋』だよ」と森生に告げる。その日の夕方、森生は下校するユキコを再び待ちぶせて・・・。
純粋すぎるヤンキー・森生と、ある理由で恋に臆病になっているユキコ。
全く違う世界に生きてきた2人が出会った時、想像もしていなかったラブストーリーが始まる!引用元:https://www.ntv.co.jp/yangaru/story/
☆ドラマ『恋です!ヤンキー君と白杖ガール』のキャスト・登場人物については、こちらに詳しくまとめていますのでどうぞご覧ください。
☆ドラマ『恋です!ヤンキー君と白杖ガール』の原作・脚本・主題歌については、こちらに詳しくまとめていますのでどうぞご覧ください。
恋です!ヤンキー君と白杖ガール1話のネタバレと感想
恋です!ヤンキー君と白杖ガール1話のネタバレ
2人の出会い
点字ブロックの上で出会ってしまった2人。
どうやら黒川森生(杉野遥亮)は、赤座ユキコ(杉咲花)に恋をしたよう・・・。
ユキコのことを知ろうとして点字ブロックや弱視について、スマホで調べる森生。
ある日、ユキコは学校の帰り道で点字ブロックの上に置かれた自転車の車輪に、白杖が挟まり折れてしまう。その様子を見ていた森生は、ユキコの姉・イズミ(奈緒)が働くネイル店まで誘導して行くことに。そして帰り際に「これを渡したくて待ってたんでした」と手紙を渡した。
姉・イズミはヤンキーの森生とどこで知り合ったのか?とユキコを問いただし、これ以上関わらないほうがいいと釘を刺す。
帰宅後、ユキコはイズミの言葉が気にかかり、森生からの手紙を読めずにいた。
ユキコのために森生がとった行動とは?
翌朝、ユキコの通学路で待っていた森生は手紙を読んでくれたかとたずねるが、読んでいないと言われてしまう。それでも、学校まで見守りたいといっしょに歩き出し、途中の公園で別れる。
そこで森生は、点字ブロックの上に何台も放置された自転車に目を止める・・・。
その日は雨。イズミがユキコを迎えに行った帰り道、公園の前には人だかりができていた。
ヤンキーたちが自転車泥棒をしようとして、注意した人を殴ったという話を耳にしたイズミは、警察官と話をしている森生を見つける。
ユキコは森生に「あんた何やってんの?」と冷たく言い放ちその場を立ち去った。
翌日、ユキコは森生の仲間・緑川花男(戸塚純貴)から、昨日の一件について話を聞かされる。
森生にたのまれて自転車を動かそうとしていたら、その自転車の持ち主に泥棒と間違われて殴られてしまい、思わず殴り返してしまったのだと。
現場で一部始終を見ていた人がいたため、おとがめなしということで警察から帰されたが、自分のせいで森生は悪くない。ユキコにだけは本当のことを伝えておきたかったと話す。
森生は点字ブロックの上に放置された自転車のせいで、ユキコが花の香りが好きで以前によく行っていた公園に行くことができないでいることを知り、仲間たちと放置された自転車を片付けようとしていたのだ。
森生の思いを知ったユキコは・・・?
ユキコは急いで帰宅し、森生からの手紙を読む。
その手紙には1枚目に「恋」、2枚目に「です。」と大きな文字で書かれていた。
あわてて家を飛び出したユキコは公園にもどり森生を探す。通りかかる人に声をかけ、森生のことをたずねるがそれらしき人はなかなか見つからない。
その様子を遠くで見ていた森生は、ベンチに腰掛けたユキコのもとに向かい隣に座る。
森生だと気付かずにユキコはまたたずねる。「20歳くらいで、すごく背が高くて、顔に傷があって・・・。ものすごく不器用で、口下手なだけで、本当はぜったい悪いヤツではないんです。そんな感じの人近くにいませんか?」
この言葉に思わず泣きだす森生・・・。
「もしかして黒川?いるなら言え!」ユキコはそう言うと、花男から事情を聞いてあやまりたかったと話し、マリーゴールドの花が咲く公園へ連れて行ってもらう。
そして「私がここに1人でも来られるようにって考えてくれてた」と、疑ったことをあやまるユキコ。
ところが森生は、「ユキコさんはもう俺なんかと関わらないほうが良いです」と口ごもる。
ユキコは顔色を読むことができないから、面倒くさいかもしれないけど、ちゃんと口にしてほしいと話す。
「俺とユキコさんは住む世界が違うじゃないですか」
その言葉にうつむくユキコ・・・。
森生は今までさんざん悪いことをしてきた。親にも学校にも見すてられ、警察に何度も世話になった。それで、今でも信じてもらえなくて、俺はそういうヤツなんですと話す。
それと私は何か関係あるの?とたずねるユキコ。
「ユキコさんはふつうの世界で生きてるじゃないですか?」
「ふつう?私が!?」
ユキコさんはちゃんと学校へ行って、人ともちゃんとコミュニケーションがとれて、家族ともちゃんとやって・・・そう話す森生に、涙ぐむユキコ。
「黒川は変なヤツだな」
涙をかくそうと背を向け、マリーゴールドの匂いに思い切り深呼吸する。
「あ〜気持ちいい。黒川もやって見なよ」とユキコにうながされ、何度もマネをする森生。
「やっぱ変なヤツだな」
手紙の返事を聞こうとした森生は、変と言われて「恋」という字を「変」と間違えて書いてしまったとかんちがいする。あわてる森生のようすを見て笑うユキコ。
第2話につづく・・・
恋です!ヤンキー君と白杖ガール1話の感想
いやぁ〜。キュンとして思わず涙が・・・
ヤンキー森生にとって弱視のユキコが「ふつうの世界で生きてる」と、こんな純真なヤンキーがいるんですねぇ。
ユキコにとっても思いがけない森生の言葉に、何かを感じるものがあったようですね。
自分はふつうの人とは違うし誰かの手を借りなければ生きられない、そんな思いもあったことでしょう。
でも、誰だって1人では生きていけないものだし、ふつう(普通)って何なのだろうって思っちゃいますよね。
ドラマに出てくる人はみんないい人そうだし、優しさあふれるドラマになりそうですね〜♡
また、ドラマの中で視覚障害に関する豆知識を、わかりやすく説明してくれるところも、とてもいいですよね。
案内人として登場する濱田祐太郎(はまだ ゆうたろう)さんは、先天性の視覚障害を持つ漫談家で吉本興業に所属しているお笑いタレントなのだそう。
しかも、R-1 グランプリで優勝しているというからオドロキです!初めて知りました〜
☆第2話のつづきはこちらから〜〜!
恋です!ヤンキー君と白杖ガール1話、濱田祐太郎の豆知識
視覚障害に関する豆知識をわかりやすく解説してくれるのは、盲目の漫談家・濱田祐太郎さん。
第1話は「目はオレサマ」です。
ユキコが森生に話す「目はオレサマ」とは・・・
人間が持っている「五感」・・・視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚はどれも大事な役割があるのですが、その中で視覚は図抜けて主張が強いんです。
目で見る情報というのは、無意識に入ってくるし、インパクトも大きい!
だから味覚が主役のはずの料理ですら、8割は見た目で決まると言われています。
つまり、視覚は五感の絶対的王者、オレサマだということなんです。
ちなみに、目が見えない人は、その分ものすごく鼻が良いんじゃないかと思われがちですけど、僕は慢性鼻炎でほとんどわからないんですよね・・・。
まあ、どっちか迷ったら笑っといてください!
引用元:https://www.ntv.co.jp/yangaru/story/
なるほど〜!
料理ってどうしても見た目でえらんでしまいがちですが、どんなにばえる(映える)料理でも、必ずしも美味しいとは限りませんよね〜。
それだけに、期待したぶんマズかったときのショックは大きかったりして・・・
それと、なんとなく目が不自由な人は鼻が利くってイメージがありますが、確かに花粉症の人だっていますよね。
濱田さんもそうなんですねぇ・・・。
はい、私もです!(笑)
☆ドラマ『恋です!ヤンキー君と白杖ガール』の放送日については、こちらにまとめていますのでどうぞご覧ください。
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