TBSの日曜劇場『ドラゴン桜』は毎週日曜夜9時から放送中です。
第4話は「受験生の家庭の10カ条」が示されます。そして「スタディサプリ」の勉強法が伝授されます!その勉強法とはいったいどのようなものなのでしょうか!?
この記事ではネタバレあらすじや感想、各話ごとの気になる情報などを詳しくお伝えします。
『ドラゴン桜2』4話のあらすじ
学校を休んでいる瀬戸(高橋海人)を水野(長澤まさみ)や東大専科の仲間たちが心配するが、桜木(阿部寛)は勉強に集中するように告げる。そして、ITを活用した新たな勉強法を伝授する。
一方で、東大専科に負け難関大コースを廃止することになった理事長の久美子(江口のりこ)は、
新たに一流大コースを新設し、理系トップの藤井(鈴鹿央士)を再び引き入れリベンジしようと企んでいた。
東大専科の奈緒(南沙良)と楓(平手友梨奈)、天野(加藤清史郎)ら3人は瀬戸のことが気に掛かり学校帰りに瀬戸の実家「ラーメン瀬戸屋」に立ち寄るが、冷たくあしらわれてしまう。
瀬戸は、闇金からの借金返済が滞っていることで嫌がらせを受けていることを隠そうとしたが、そんな店の窮状を桜木と水野に知られてしまう。
そんな中、奈緒と天野は東大を目指し東大専科で勉強していることが母親たちにバレてしまう。
2人の母親は学校に抗議するため乗り込んできた。
すると桜木は「受験生の家庭の10か条」を打ち出し、さらにある伝説の特別講師を呼んでいた。
『ドラゴン桜2』4話のネタバレ感想!
学校を休んでいる瀬戸は、鳴り続けている電話を取ろうと受話器に手を伸ばすと姉の玲(大幡しえり)は「本当にごめん。」と止めに入る。
瀬戸は学校を辞めて働くというが、影で勉強していたことを知っていた玲は「勉強したいんでしょ?」と言ってゴミ箱に捨てられていた単語帳を瀬戸に渡す。
私が何とかするからと強がる玲に複雑な心境の瀬戸だった。
その頃学校では、桜木が瀬戸屋の店が閉まっていてどうやら闇金から金を借りているようだと話すと、水野は瀬戸を助けようというが自分たちの目的は何だと問われる。
連絡の取れない瀬戸を心配する東大専科の生徒たちに、桜木は気にしないで勉強を続けろ。東大専科のルールにそって、例え納得できなくてもやれと一喝する。
水野は、スマホを取り出し「スタディアプリ」について説明する。学習履歴から自分が何を理解していないのかがデータ化され、一目で把握できるという優れものだ。
戸惑う生徒たちに桜木は「ITを制するものは受験を制するんだ」と鼓舞する。
水野はみんなへのプレゼントとして「バカ」と大きく書かれたはちまきを取り出す。
かつて水野も利用していた伝説の「バカはちまき」は、恥ずかしいと思う気持ちが努力する原動力となり、勉強に対するポジティブな感情が生まれるというもの。
「バカはちまき」をしぶしぶ巻いていく3人を「バ〜カ」とからかう桜木と水野。
3人は文句を言いながら瀬戸屋を訪れた。
ラーメンを食べながら藤井との勝負の話をする奈緒たちに、食べたら帰れと冷たくあしらう瀬戸。
バイトの働き口がなかなか見つからずにイライラしていたのだ。
すれ違いで入っていた客がラーメンにゴミや洗濯バサミが入っていたと文句をつけている。
嫌がらせにガマンできずに言い返した瀬戸に対し、客はラーメンを床に叩きつける。
そこに「威力業務妨害罪だ。」と桜木が割って入る。店先に貼った嫌がらせの張り紙も「偽計業務妨害罪」にあたるというと客は店を出て行った。どうやら闇金に雇われたやつらのようだ。
瀬戸が作ったラーメンを食べながら、店の事情について話を聞くと、3年前に亡くなった親が残した借金を返済するために闇金から借りたという。その借金が膨れ上がり返せずにいたのだ。
瀬戸は自分がバイトをして返すというがバイトでどうにかなる金額ではない。
桜木たちは自分たち弁護士を頼ってくれというが、瀬戸にはどうしても他人に迷惑をかけたくないというプライドがあるようだ。
そんな折、天野と早瀬の母親が学校に乗り込んできた。
藤井(鈴鹿央士)が「バカはちまき」を巻いた3人の写真をツイッターに載せていたのだ。
「バカはちまき」を見て子供たちをもてあそんでいると憤る母親に、桜木は東大専科の募集をした時に645名中、天野と早瀬だけが名乗りをあげたと話す。
偉業を成し遂げるには突き進む意志が必要で、2人はそれを持っている。
わずか3週間で学年トップの生徒にも勝つことができたと話す桜木に、驚きを隠せないでいる母親たち。
さらに桜木は、できっこないと否定する考え方を植え付けるのは親だと言い放った。
母親らはさっきまでとは一転、子供たちを信頼しているとがぜん期待しはじめたのだった。
そこで桜木は「家庭の10カ条」と題した、東大受験生の子を持つ家庭が守るべきことを提案する。
1、一緒に朝ごはんを食べること
2、何か1つでも加持をさせること
3、適度に運動させること
4、毎日、同じ時間に風呂に入らせること
5、体調の悪いときは無理をさせず休ませること
6、リビングはいつも片付けておくこと
7、勉強に口出ししないこと
8、夫婦仲良くすること
9、月に1度家族で外食すること
10、この10カ条を父親と共有すること
受験生だからと普段と生活を変えることは、家族に負担をかけているというプレッシャーになってしまうからだ。日常生活を大切にすることがカギだという。
母親たちは納得して帰って行った。
後日、桜木は数学の特別講師・柳鉄之介(品川徹)を呼んでいた。
かつて水野も鍛えられたというスパルタ講師だ。
3人ともスタディサプリにより、数学が弱いことが判明したため柳先生に徹底的にしごいてもらうことにしたのだという。数学の基礎ができていないため、小学校2年生レベルからやり直すことに。夏までに高校レベルまでに持っていくという。
瀬戸はバイトをクビになった。龍海学園がバイトを禁止していることで桜木がバイト先に連絡していたのだ。桜木は代わりに時給4000円のバイトを紹介するという。
東大卒業生の生涯賃金から割り出した金額だというが、瀬戸は話に乗ってこない。
「勉強がしたいんじゃないのか?」と桜木は問う。
そこに姉の怜が借金の完済通知を持ってきた。
桜木が違法行為を繰り返していた闇金業者に交渉していたのだ。
「もっと人を頼れ」と言い残して店をあとにする桜木に、涙する瀬戸だった。
翌日、東大専科に帰ってきた瀬戸は「バカはちまき」を受け取ると、自ら頭に巻いて「よろしくお願いします!」と挨拶する。
その様子に他の生徒たちも安堵する。
うまくいきましたねと喜ぶ水野に、東大専科にはもう1人生徒が必要だと告げる桜木。
さらに、元同僚だった岸本香法律事務所からの請求書を手渡した。
瀬戸の件でリサーチを頼んでいたのだ。
しかしその裏では、岸本(早瀬せいな)と米山圭太(佐野有斗)が繋がっていた・・・!?
第5話に続く・・・
漫画版でも勉強法の基礎となったスタディサプリがついにお目見えしましたね〜。
「ITを制するものが受験を制する」と桜木の名言も飛び出しました!
さらに「バカはちまき」と「東大数学の鬼」と称された柳鉄之介も登場し、ますますパワーアップしていく東大専科!
来週は、何やらまた不穏な動きが見え隠れしていますが、ともかく瀬戸くんの借金問題が片付いてよかったです!! 笑
第5話はこちらからどうぞ〜〜!
☆ドラゴン桜2の原作のマンガとの違いや脚本については、こちらをどうぞご覧ください!
☆ドラゴン桜2のキャスト・生徒役についてはこちらに詳しくまとめていますので、ぜひご覧くださいね〜〜!
コメント