『大豆田とわ子と三人の元夫』第8話は6月1日(火)夜9時から放送予定されました。
ここでは、ドラマのあらすじやネタバレ感想についてお伝えしたいと思います。
『大豆田とわ子と三人の元夫 』第8話のあらすじ
『大豆田とわ子と三人の元夫』第8話のあらすじをお伝えします。
ファミレスの密会・深まる秘密の恋心
しろくまハウジングが外資系ファンド・マディソンパートナーズに買収されてしまった。
さらに、その責任者で”企業買収の悪魔”と呼ばれる人物が、最近親しくなったばかりの大史(オダギリジョー)だとわかり、とわ子(松たか子)は驚きを隠せない。
ところが、社長のとわ子に退任要求を突きつける一方で、ビジネスとプライベートは別だと言い切る大史。仕事以外では、今までと変わらずとわ子と親しくしたいという。
とわ子もまた、大史と過ごした楽しい時間を忘れられず、その申し出を受けることにする。
そんな元妻の恋心を敏感に察した慎森(岡田将生)は、鹿太郎(角田晃広)をけしかけ、二人でとわ子のマンションへ。「好きな人、できた?」という直球質問にとわ子は?
一方、大史は自社の社長からの「ある命令」に従うため、とわ子に相談を持ちかける。
恩義を感じている相手からの指示とはいえ、あまりにも自分がない大史の姿勢に納得できないとわ子は、大史をマンションに招いて説得を試みることに。
しかし、そこへ慎森と鹿太郎、さらに八作(松田龍平)もやってきて・・・
『大豆田とわ子と三人の元夫』第8話のネタバレ感想!
『大豆田とわ子と三人の元夫』第8話のネタバレ感想をお伝えします。
ツンデレ男・小鳥遊大史(オダギリジョー)
いつもより早く目が覚めた大豆田とわ子(松たか子)。なぜか今朝は気分が良い。美容室に行った。その帰り道パン屋で買ったバケットをほおばる。いつもの道なのに、辺りはキラキラ輝いて見える。
家に帰ったとわ子は、上機嫌でカレーを作るがあまりにも多く作りすぎた。その夜、娘の唄((豊嶋花)から電話が入る。「なんか朝から気分がいいんだよね。別に何も変わらないんだけどね」そういうと、ふとハンカチを手にする。それは先日、小鳥遊(オダギリジョー)がとわ子に貸してくれたハンカチ。
翌日、マジソンパートナーズの小鳥遊らが訪れ、しろくまハウジングの今後の経営方針について話し合いが持たれた。とわ子は経営の立て直しのために必死に説明するが、小鳥遊は松林(高橋メアリージュン)に意見を求める。松林はマジソンパートナーズの7人めの取締役に内定していたからだ。松林はコストを削減し少しでも利益をあげるべきだという。小鳥遊はこう切り出した。「どうでしょう、この際、経営は松林さんにお任せして、社長はご勇退なさっては」とわ子は返す言葉がなかった。
翌日の朝、いつものラジオ体操の帰りにファミレスで小鳥遊と話をするとわ子。「私が買収先の社長と知っていて声をかけたんですよね」と尋ねるとわ子に、小鳥遊は全くの偶然でそんな器用なことはできないと否定した。そして「お会いできなくなるのは困る、本当の気持ちです」と、とわ子に告げる。とわ子は、ビジネスとプライベートと割り切って今まで通りに付き合うことにした。
とわ子の恋を邪魔する元夫たち
とわ子の様子に感づいた慎森(岡田将生)は鹿太郎(角田晃広)と、とわ子の家を訪ねる。新しい恋をしているのか、好きな人ができたのかと色々詮索する二人。とわ子は二人を部屋から追い出した。
その頃、八作はひとりオペレッタにいた。八作(松田龍平)もとわ子のことが気になり、とわ子に電話でこれから会えないかという。八作の気持ちを察したとわ子は「無理じゃないかなぁ、結局ニ人して同じ考えになる」と誘いを断る。
それぞれの思い
これまでどんなことも成し遂げてきた成功者、小鳥遊だったが、一度だけこころを許しかけた同僚にこんな話をした事があった。
自分は幼い頃から数学が好きで、憧れの数学者のいる大学に入りたかったが、いろいろあって諦めた。小鳥遊は15年間父親の介護をしていた。その後マジソンパートナーズの社長に拾ってもらい、そのことには感謝をしているが本当になりたかった自分はこれではないと。
同僚に「贅沢言うなよ」といわれ、わかって欲しいわけではなかったが2度と他人に本音は口にしないと思った。
ラジオ体操の後、ファミレスで話をするのが日課になったとわこと小鳥遊。
ある朝、小鳥遊は「社長の娘と結婚しなさい」と言われたと話す。とわ子は断れないのかと尋ねるが社長の命令には逆らえないという。
ところが、女性とあまりつきあったことがない小鳥遊は、とわ子に色々アドバイスしてほしいと頼む。呆れるとわ子だったが、女性と会話するためのレッスンにつきあうことにした。
株主総会で小鳥遊は、解任すると会社のイメージがよくないのでとわ子に辞任してほしいと促すが、とわ子は辞任の意思がないと答える。
仕事からの帰り道、唄がとわ子を待っていた。彼氏に用事ができて暇になったからと話す唄を、思わずとわ子は抱きしめた。
久しぶりに楽しい時間を過ごしたとわ子だったが、「もう頑張らずに、建築士として楽しそうにしていたころに戻った方がいいのでは」と唄にいわれ気持ちが少し揺らいだ。
翌朝、慎森はマディソンに勝てるかもしれないととわ子に話す。マディソンは社長派と専務派で争っていて、社長派に目をかけられている小鳥遊は追い出される可能性があると。小鳥遊はこれまで社長の指示で無茶なことをしてきたことで大勢の人から恨まれ、階段から突き落とされたり危険な目にもあっているという。
仕事の帰りとわ子は小鳥遊をファミレスに呼び出した。小鳥遊は社長の娘からプロポーズされたが、まだ返事をしていないと話す。社長の命令には逆らえないという小鳥遊に、とわ子はこれから家に行きませんかと誘った。
とわ子の家でカレーを食べた二人は、仕事の事や結婚感について話をする。お互いに自分を見つめ直す二人。するとそこへ、慎森と鹿太郎がやってくる。慌てて小鳥遊を隠すとわ子。テーブルにカレーの皿が2つあることに気づいた慎森は、誰かいるのかと怪しむ。そして、八作に抜け駆けされたと思い込んだ二人は部屋中を探し始める。
ところが、その後すぐに八作がやってきたことで話は元の振り出しに。誰かいるのではと何度もしつこく聞き返すが、とわ子は誰もいないと言い張る。さすがにあきらめて帰る元夫たち。八作は何か言いたげなようすだが、とわ子はお休みなさいとドアを閉めた。
ようやく三人が帰り、ホッとする小鳥遊ととわ子。小鳥遊は「寂しいときは寂しいと言った方がいい」と話す。「寂しがりやには寂しがりやが近づいてくる、実際に僕もそうだった」と。
「そうなのかな」というとわ子に「それ分けませんか?」と小鳥遊はとわ子を抱きしめた。
第9話に続く・・・
ツンデレ男・小鳥遊に振り回されながら、とわ子もけっこう楽しんでいたようですが、ようやくお互いの気持ちを確認することができた二人。とわ子はこのまま、4回目の結婚に踏み切ることができるのでしょうか!?八作がとわ子にいいかけたことは何だったのか、それも気になるところです。
また、来週〜〜
☆ドラマの原作やキャストについて各話ごとのネタバレ感想については、こちらにまとめていますので、どうぞご覧ください。
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