2021年の春の新ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』がフジテレビ系で4月13日火曜夜9時からいよいよスタートしました。脚本家・坂元裕二さんと主演の松たか子さんのタッグでおくるロマンティックコメディ!記念すべき第1回目のゲストは斎藤工さん!このドラマのあらすじやネタバレ感想について、またナレーションを担当している方も気になりますよね〜?まとめて詳しくお伝えしたいと思います。
大豆田とわ子と三人の元夫 1話のネタバレあらすじ
大豆田とわ子と三人の元夫 1話のネタバレあらすじ
3回結婚して3回離婚した。でも私は幸せを諦めない!とわ子(松たか子)の30年来の親友・かごめ(市川実日子)が、とわ子と同じマンションに住むオーケストラ指揮者の五条(浜田信也)から食事に誘われる。
2人の相性の良さや、五条の態度からかごめに好意を抱いていることを確信したとわ子は、親友の幸せを願い、面倒くさがるかごめの背中を押す。
しかし、当のかごめは目の前で鳴っているスマホの着信を無視したり、夜道で誰かにつけられたりと、最近何か隠し事がある様子。
そんな中、とわ子は、偶然かごめの“ある過去”を知ってしまう。
その頃、八作(松田龍平)は、親友の俊朗(岡田義徳)の恋人・早良(石橋静河)からの猛烈なアプローチに頭を悩ませていた。
さらに、早良の浮気を疑い始めた俊朗から3人での食事に誘われた八作は、つくづく自分のモテ体質が嫌になる。
なんとか早良に嫌われようと試みる八作だったが、早良の行動はより大胆になっていき…。
一方、翼(石橋菜津美)のうそに憤りを感じていた慎森(岡田将生)だったが、「まだわたしが誰なのかわからない?」という翼の問いかけに言葉を失う。
鹿太郎(角田晃広)は、美怜(瀧内公美)にパパラッチ対策として交際相手の影武者を頼まれるが…。
大豆田とわ子と三人の元夫 1話のネタバレ感想
靴の中の小さい石ころを靴を脱がずにとろうと試みる大豆田とわ子。
オシャレなパン屋さんにジャージ姿で入れる大豆田とわ子。
商店街だって全然平気で歩けるし、何なら電車や新幹線にだって乗れる。
親戚の結婚式に出席すると他の出席者から「田中とわ子さん?」「佐藤とわ子さん?」「中村とわ子さん?」と別の名字で話しかけられる大豆田とわ子。
結婚式のスピーチを頼まれていたのに、当日バツ3だということがバレて縁起が悪いからと断られる大豆田とわ子。
そんな感じで、第1話のスタートです〜♪
建設会社『しろくまハウジング』の社長に就任したばかりの大豆田とわ子(松たか子)は、3回の離婚歴があり、最初の夫・田中八作(松田龍平)との間に生まれた中学3年生の娘・大和田唄(豊嶋華)と二人で暮らしていた。
ある日、娘の唄が亡くなった祖母のパソコンを開こうとするが、パスワードがかかっているため開きません。
どうやら、パスワードは元夫の誰かが設定した” ペットの名前 “らしく「別れた夫たちに” 初めて飼ったペットの名前 ” を聞いて回るの!? 」と不満げな様子のとわ子。
パソコンには、祖母が希望していた葬儀の内容が入っているため、パスワードを解除しないことには葬儀をすることもできず・・・
唄からすぐにでも確認するよう促されるが、面倒なことは避けたいと気が重いとわ子だった。
翌日、とわ子が社長を務める『しろくまハウジング』で離婚した3番目の夫・中村慎森(岡田将生)に、さり気なく初めて飼ったペットの名前を尋ねると「カブトムシ。名前はベティ」と答えが返ってきた。
この3番目の夫・中村慎森は『しろくまハウジング』の顧問弁護士をしている。
理屈っぽくて、ひねくれ者で口癖は「それ、いります?」
会社の顧問弁護士のため嫌でも顔を合わせなければいけないのだが、ちょっと面倒くさいのが玉にきず。
やがて、娘からパスワードはベティではなかったとのメールが入った。
とわ子は仕方なく2番目の夫・佐藤鹿太郎(角田晃広)に会いに行く。
2番目の夫・鹿太郎はファッションカメラマン。
業界では有名で腕もいいが、とにかく器が小さい。
とわ子は、古びれた食堂で夕食をともにしながらパスワードを聞き出そうとするが、話をそらすばかりでいっこうに思い出そうとしない鹿太郎。それどころか、なれなれしい態度で話しかけてくる。
結局、聞き出せなかったとわ子に、別れ際「家行っていい?」と未練がましい鹿太郎。
とわ子はダッシュで逃げ帰るのでした。
そんなある日のこと、とわ子は置き引きに逢いバッグを持ち逃げされるのだが、そこに通りかかったイケメンの船長(斎藤工)がバッグを取り返してくれたのでした。
そこで意気投合した二人はいい雰囲気に・・・
後日、イケメン船長と食事をすることになったとわ子。
ウキウキしながら待ち合わせのレストランに行くと、船長が電話で席を外したすきにウエイターがやって来てすかさずこう言うのでした。
「貴方で5人目だ。あの男は食事が終わると、病気の母親の治療費が足りないと言ってくる」
騙されたと思いショックを受けたとわ子は、食事の後の船長の誘いを断り帰宅することに。
その帰り道、会社からトラブルが起きたとの電話が入り、急いで会社に戻ることに・・・
とわ子は明日への締め切りを控え、大慌ての社員たちを励ましながら朝までかかって何とか危機を回避するも、ミスをした社員を励ましたつもりが「社長に怒られたと」ほかの社員に話しているのを聞き納得がいかない様子。
徹夜明けで疲れ果てていたとわ子は、帰宅する途中で工事現場の穴に落ちてしまう。
穴にハマったまま、呆然としているとわ子に偶然通りかかったのは1番目の夫・八作(松田龍平)。
泥だらけのとわ子はそのまま連れられて八作の家に。とわ子は、八作が用意してくれたお風呂に入ると気持ちが落ち着いてきたのか上機嫌で歌い出した。
八作はとわ子の歌声を聴きながら、嬉しそうに料理し始める。二人で八作の作ったうどんを食べながら昔話で盛り上がり、やがてとわ子は眠ってしまうのだった。
とわ子が眠っている間に、とわ子の電話が次々と鳴り出した。
八作が電話に出ると最初は娘の唄からで、次に2番目の元夫、最後は3番目の夫。
三人は口を揃えて「なぜ、八作がとわ子の電話に出るのか!?」と驚いている。
翌朝、とわ子と八作のことが気になったのか、元夫・慎森と鹿太郎の二人が八作の家に押しかけ、とわ子がいないか家の中を探し始める。
キッチンの流し台の下に隠れたとわ子は危うく難を逃れ、やがて始まる”三人の元夫会議” を聞くハメに。
そして、未だとわ子に未練が残る慎森と鹿太郎のかみ合わない話が延々と続く中、しびれを切らしたとわ子が隠れていた流し台の下から飛び出してきてこう言い放ったのでした。
「網戸がね、外れる、外れるんですよ。外れるたびに誰か助けてくれないかとも思う。よし、もう一回、恋しよう。そのための結婚もあるかな、と思います。でもそれはあなたたちではありません!私、幸せになることを諦めませんので。心配ご無用。案ずるなかれ。お構いなく!!」
後日、無事にパスワードが解除され、母親の葬儀に三人の元夫たちも参列するのでした。
やがて、三人の元夫たちにも新しい恋の予感が・・・
第2話に続く・・・
いやぁ〜、面白かったですねぇ!
主人公の大豆田とわ子もちょっと変わってますが、3人の元夫たちもそれぞれ個性が強すぎて、だんだんとわ子がまともに見えてくるという・・・
それにしても、なぜとわこは離婚したのでしょうかね。
それぞれに立派な職を持ち真面目に働いていて、癖はあるけど離婚するほどの原因があるようには見えないのですが、いずれ明らかになるのでしょうか?
それと気になったのが、元夫たちが3人ともメガネをかけているのはとわ子の好みはインテリ男性なのでしょうか?それとも単なる眼鏡フェチか? 笑
次回は、元夫たちにも気になる女性が現れたり、今後の展開が気になります!
『大豆田とわ子と三人の元夫』のナレーションは誰?
主人公の大豆田とわ子の思考や行動に合わせて「靴の中の小さい石ころを靴を脱がずにとろうと試みる大豆田とわ子」「オシャレなパン屋さんにジャージ姿で入れる大豆田とわ子」と独特のワードを同じ口調で繰り返えすナレーションが耳について離れない。
この個性的なハスキーボイスの持ち主は、人気若手女優の伊藤沙莉(いとう さいり)さん。
1994年5月4日生まれの26歳で日本と韓国のハーフ。
3人兄妹の末っ子で、実兄は吉本興業所属のお笑いコンビ『オズワルド』のツッコミ・伊藤俊介さんなのだそう。
9歳の時にドラマ『14ヶ月〜妻が子供に還っていく』で芸能界デビュー。
以降、数々のドラマや映画に出演し人気の女優さんですが、最近では声優としても活躍しています。
昨年放送の、NHKのアニメ『映像研には手を出すな』では主人公・浅草みどりの声を担当し、べらんめぇ口調で独特なセリフ回しを見事に演じ話題となりました。
アニメ映画『小さなバイキングビッケ』の日本語吹き替え版でも主人公・ビッケを担当。
ハスキーで愛嬌さも感じられる個性的な声はすぐに伊藤さんだとわかりますよね〜!
本作でも「クセがありすぎる」「頭から離れない」と大反響の伊藤さん。今後も、ますますこのドラマを盛り上げてくれそうですね!
☆ドラマの原作やキャストについて各話ごとのネタバレ感想については、こちらにまとめていますので、どうぞご覧ください。
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