日本テレビで放送され大ヒットしたドラマ『あなたの番です』の脚本を担当した高野水登さんをご存知でしょうか？この秋にスタートする新ドラマ『真犯人フラグ』で脚本を手がけ注目されていますが、高野水登さんとはいったいどのような方なのでしょうか？
この記事では、脚本家・高野水登さんの経歴wiki調査をまとめ、高野さんが手がけたドラマや映画作品についてご紹介したいと思います。
高野水登 脚本家 経歴wikiプロフィール
【ライブ】「あな番」「映像研！」の脚本家・高野水登さん登場！
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— 大島育宙【映画•ドラマレビュー/考察】（コンテンツ全部見東大生/XXCLUB） (@zyasuoki) April 18, 2020
高野水登 wikiプロフィール
高野水登（たかの みなと）
出身地：神奈川県
生年月日：1993年7月29日
年齢：28歳（2021年9月現在）
身長：183cm
趣味：漫画、ゲーム、おいしい食べ物を食べる、陶芸、トンボ玉
特技：少林寺拳法初段（7年）
出身校：日本大学芸術学部
所属事務所：Queen-B
高野水登さんの名前の読み方は、「水登」と書いて「みなと」と読みます。神奈川県出身で1993年生まれの現在28歳。珍しい名前ですが、みなとと読むところがとても素敵ですよね〜。
高野さんの創作の原点は小学校の時の作文だそう。社会科見学の感想文でどれだけ長い感想文が書けるのか友達と競い合い、枚数稼ぎに会話をセリフとして括弧書きにして書いたり、別の作文で先生の要望に応えるため、母に手伝ってもらいエピソードをでっち上げて描いたことで「想像の会話劇」を作る面白さに気がついたそうです。
中学校の学校行事で初めて脚本を書き、そこから脚本に興味を持つようになり、演劇に関係する授業のある高校を経て、日本大学芸術学部の演劇学科の劇作家コースへ進学します。高校生の時に自分で劇団を主宰し大学卒業まで続けていました。
大学時代には「劇団きのこの森」を旗揚げし、舞台公演の脚本や演出を担当。脚本家になるために脚本コンクールに作品を出品したり、主催する劇団の卒業公演に没頭していたそう。
現在所属している脚本家の事務所・Queen-Bに所属することになったのは、大学の後輩のお母さんの知り合いが現在のマネージャーで、新人を探しているという話を聞き卒業公演の舞台を観てもらったことがきっかけだそうで、不思議なご縁があったようですね〜。
所属事務所・Queen-Bには、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』や映画「信長協奏曲』の脚本を手がけた西田征史さんや、仮面ライダーやルパン三世シリーズのテレビや劇場版を担当した高橋悠也さん、深夜ドラマ『声春っ！』や『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』の吉田恵里香さんらがいます。脚本家の事務所というものがあるんですね〜。しかもマネージャーさんまで付いてるとはちょっと驚きですね〜！
高野水登 脚本家 ドラマ・映画作品は？
高野水登さんは、2017年に『仮面ライダーエグゼイド』のスピンオフ作品・裏技シリーズで脚本家デビューします。その後、映画『３D彼女リアルガール』の監督・英勉さんと連盟で脚本を担当。以降も、MBS/TBSドラマ『賭ケグルイ』（Season1、Season２）、映画『賭ケグルイ』で英勉監督作品の脚本を手がけて、その名が知られるようになります。
続いて、高野水登さんが脚本を手がけたテレビドラマや映画作品をご紹介します。
高野水登 脚本作品 『仮面ライダーゼロワン』
2020年にテレビ朝日系で放送された『仮面ライダーゼロワン』は、令和の時代に入って初の『仮面ライダー』で新時代の幕開けに相応しく人工知能AIをテーマにしたストーリーになっています。
高野さんは『仮面ライダーゼロワン』で第23話と24話を担当しています。
『仮面ライダー』は漫画家の石ノ森章太郎さんの原作で、男の子だったら誰もが憧れるヒーローですよね〜。好きな仮面ライダーは〇〇と答えると年代がバレてしまいますが、皆に愛されるキャラクターです。
また、若手俳優の登竜門としても有名ですよね。初代の藤岡弘さんからオダギリジョーさん、佐藤健さん、瀬戸康史さん、福士蒼汰さん、竹内涼真さん、渡邊圭祐さん、赤楚衛二さんなど今も活躍する俳優が歴代の仮面ライダーを務めています。皆さんイケメン揃いで、子どものみならず母親の方が夢中になってしまうほど！（笑）
1971年に第1作『仮面ライダー』が放送されて以来、その後も昭和、平成、令和とシリーズ化され、現在も続いている人気番組。その作品の脚本を担当するということは凄いことですよね〜。脚本家の中には、一度は『仮面ライダー』シリーズを手掛けてみたいという方もいるそうですよ！
高野水登 脚本作品 ドラマ『あなたの番です』
作詞家でAKBグループのプロデューサーとして有名な秋元康さんが企画・原案のドラマ『あなたの番です』は、2019年に日本テレビ系の日曜ドラマ枠で放送され大ヒットとなりました！
ドラマは通称『あな番』と呼ばれ、マンションの住人が「交換殺人ゲーム」に次々と巻き込まれていき、残忍な手口で殺されてしまうというミステリードラマで社会現象になるほどの人気ぶりでしたよね〜。
高野さんはこのドラマ『あなたの番です』で、特別編とhuruで放送されたスピンオフドラマ「扉の向こう」全話の脚本を担当しました。スピンオフドラマは、本編に出てくる登場人物にまつわるストーリーを描いたもので、これを観るとドラマがより面白くなるということで大好評でした。
また、企画・原案者の秋元康さんと『あなたの番です』の制作スタッフが再集結し、2021年10月から放送予定のドラマ『真犯人フラグ』では、ドラマの全編を高野水登さんが手がけることになっており注目されています。楽しみですね〜！
☆高野水登さんが脚本を手がけるドラマ『真犯人フラグ』については、こちらにまとめていますのでどうぞご覧ください。
高野水登 脚本作品の一覧
＜テレビドラマ＞
2021年 NHK Eテレ『世界を変えた女の子』「エイダ・ラブレス編」
2020年 NHK ドラマ＋紀行「夢の本屋をめぐる冒険」ドラマパート
2020年 MBS 『映像研には手を出すな』
2020年 テレビ朝日系『 仮面ライダーゼロワン』第23話、24話
2019年 日本テレビ 日曜ドラマ『あなたの番です』特別編
2019年 日本テレビ 日曜ドラマ『あなたの番です』huruオリジナルストーリー「扉の向こう」
2019年 テレビ東京 木ドラ25『電影少女−VIDEO GIRL MAI 2019–』第5話、12話（最終話）
2018年 BSジャパン 連続ドラマJ『極道めし』第7話ドラマ部分
2018年 TBS連続ドラマ『賭ケグルイ』
2017年 HNK BSスペシャル『年末・幕末維新スペシャル決戦！鳥羽伏見の戦い 日本の未来を決めた80時間』ドラマ部分
＜映画＞
2020年 映画『映像研には手を出すな』
2019年 映画『いなくなれ、群青』
2019年 映画『賭ケグルイ』（英勉監督と共著）
2018年 映画『３D彼女リアルガール』（英勉監督と連盟にて脚本担当）
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