ドラマ『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』や『らせんの迷宮〜DNA科学捜査〜』『消えた初恋』など、人気のドラマを手がけている脚本家の黒岩勉さん。
現在放送中の二宮和也さん主演のドラマ『マイファミリー』も話題となっていますよね〜!
数々のヒット作を手がけている黒岩勉さんとは、いったいどのような方なのでしょうか?
この記事では、脚本家・黒岩勉さんについてwikiプロフィール調査やドラマや映画作品について、また作品の評判や特徴についてもまとめてみました。
黒岩勉(脚本家)経歴プロフィール wiki
市川森一脚本賞に黒岩勉さん フジ「僕のヤバイ妻」
Φhttps://t.co/gUHcCSbjy0 pic.twitter.com/7tC5cRgGk5— エンタメスクープ 芸能暴露トーク (@germank8e) March 30, 2017
黒岩勉プロフィール
黒岩勉(くろいわ つとむ)
生年月日:1973年7月19日
年齢:48歳(2021年8月現在)
出身地:埼玉県
職業:構成作家・脚本家・小説家
埼玉県出身の黒岩勉さんは1973年生まれの現在48歳。
中学時代から映画が好きで、当時は映画監督に憧れていたそう。
青山学院大学経営学部を卒業しますが、なかなか就職がうまくいかず、大学の教授に進められて放送作家の道へ。ラジオやテレビ番組の構成作家として歩み出しますが、本当にやりたかったのは脚本家だということに気づき、28歳からシナリオを書き始めます。
放送作家をしながら脚本のコンクールに応募するなどして、2008年に新人の登竜門であるフジテレビのヤングシナリオ大賞で佳作を受賞。
2009年『世にも奇妙な物語』で脚本家デビューを果たします。黒岩さんはこの時すでに35歳を過ぎていましたので、遅咲きの脚本家デビューということになりますね。
その後、連続ドラマや映画の脚本を数多く執筆し、2017年『僕のヤバイ妻』で第3回ASIA RAINBOU TV AWARDS最優秀脚本賞と第5回市川森一脚本賞を受賞します。
黒岩勉(脚本家)ドラマやアニメ・映画作品は?
脚本家として数多くの作品を手がけている黒岩勉さんですが、黒岩さんの主な作品とその中でも管理人デイジーがお勧めするテレビドラマをご紹介します。また、黒岩さんの作風や評判についてもお伝えしたいと思います。
<テレビドラマ>
『世にも奇妙な物語』2009年秋の特別編「自殺者リサイクル法」(2009年、フジテレビ)
『LIAR GAME 』Season2(2009年、フジテレビ)
『絶対零度』シリーズ(2011年、フジテレビ)
『謎解きはディナーのあとで』(2011年、フジテレビ)
『ストロベリーナイト』(2012年、フジテレビ)
『ようこそわが家へ』(2015年、フジテレビ)
『僕のヤバイ妻』(2016年、関西テレビ)
『貴族探偵』(2017年、フジテレビ)
『探偵物語』(2018年、テレビ朝日)
『モンテ・クリスト伯–華麗なる復讐–』(2018年、フジテレビ)
『メゾン・ド・ポリス』(2019年、TBSテレビ)
『グランメゾン東京』(2019年、フジテレビ)
『危険なビーナス』(2020年、TBSテレビ)
『アンサング・シンデレラ病院薬剤師の処方箋』(2020年、フジテレビ)
『TOKYO MER 〜走る緊急救命室〜』(2021年、TBSテレビ)
『らせんの迷宮〜DNA科学捜査〜』(2021年、テレビ東京)
『消えた初恋』(2021年、テレビ朝日)
『マイファミリー』(2022年、TBS)
☆ドラマ『TOKYO MER 〜走る緊急救命室〜』については、こちらにまとめていますのでどうぞご覧ください。

『らせんの迷宮〜DNA科学捜査〜』(2021年、テレビ東京)
☆ドラマ『らせんの迷宮〜DNA科学捜査〜』も必見です!
詳しくはこちらにまとめていますので、ぜひのぞいてみてね〜〜!



<映画>
『LIAR GAME』(2009年、2012年)
『謎解きはディナーのあとで』(2013年)
『黒執事』(2014年)
『悪と仮面のルール』(2018年)
『累–かさね–』(2018年)
『キングダム』(2019年)
<テレビアニメ・劇場アニメ>
『ONE PIACE〜ハートオブゴールド〜』(2016年)
『ONE PIECE FILM GOLD』(2016年)
『GANTZ:0』(2016年)
どの作品のタイトルを見ても、ほとんどが人気を博し大ヒットした作品ばかりですが、中でも管理人デイジーがお勧めするテレビドラマは、黒岩さんの完全オリジナル脚本の『僕のヤバイ妻』です!
主演の伊藤英明さんが主人公・望月幸平役を務め、その妻・真理亜役に木村佳乃さん、共演者に相武紗季さん、佐藤隆太さん、浅香航大さん、キムラ緑子さん、高橋一生さんらが出演し、昨今話題の人となった?元雨上がり決死隊の宮迫博之さんも伊藤英明さんの元義理の兄で出演していました。
物語は、カフェの経営者である幸平(伊藤英明)が、妻・真理亜(木村佳乃)の誘拐事件に巻き込まれていくうちに、真理亜の恐ろしい本性が明らかになっていくというストーリー。
夫婦それぞれが毒入りの料理を作り、互いに食べさせ合うといったディナーシーンでは、殺し合う心理戦の場面にもかかわらず、それがまた何とも滑稽で笑えましたよね〜。
このドラマで黒岩さんは、「離婚がカジュアルになった今だからこそ、全てをさらけ出して徹底的に戦い合う夫婦の姿を描こうと思いました」とコメントしていました。
また、放送当時はツイッターなどSNSでも大きな反響がありました。
さらに脚本賞を受賞する人気ドラマとあって、中国や韓国、トルコといった国々でリメイクされたことも話題となりました!
皆さまも機会がありましたら、ぜひご覧くださいませ〜。
黒岩勉(脚本家)作品の評判や特徴は?
『世にも奇妙な物語』で脚本家デビューを果たした黒岩さんですが、このシリーズでは社会の闇をテーマにした作品を手がけていて、考えさせられるドラマのストーリー展開になっていましたね。
黒岩さんは多くのミステリーやサスペンス作品も手がけていて、テンポが早く予想だにしないストーリー展開が特徴でそれが魅力のひとつでもあります。黒岩さんが脚本を担当しているから見たい!とか、次回の放送が待ちきれない!と毎回ドラマを楽しみにしている視聴者の方も多くいます。
また、ジャニーズの人気アイドルが主演を務める高視聴率ドラマを担当する売れっ子脚本家でもあり、ジャニーズファンの間でも有名なのだとか。
例えば、『世にも奇妙な物語』は生田斗真さんや草彅剛さん、『謎解きはディナーのあとで』は櫻井翔さん、『ようこそ、わが家へ』『貴族探偵』は相葉雅紀さん、『サムライせんせい』は錦戸亮さん、『重要参考人探偵』は玉森裕太さん、『グランメゾン東京』は木村拓哉さん、『消えた初恋』は道枝駿佑さん&目黒蓮さんなどなど。
現在放送中のドラマ『マイファミリー』は二宮和也さん主演のサスペンスミステリーで、黒岩勉さんのオリジナル脚本作品となっています!
なるほど、これはそうそうたるメンバーですねぇ〜。ヒットしない訳がない!
そうはいっても黒岩さんが脚本を手がけているからで、人気アイドルが主演するドラマが必ずヒットするわけではありませんよね。
過去には大コケしているドラマも多々ありましたし(笑)
黒岩作品の評判の良さは、このことからも認められているのかもしれませんね〜!
コメント