NHKドラマ『17歳の帝国』は吉田玲子さんが脚本を手がけ、話題となっていますよね〜!
吉田玲子さんは京アニやジブリなど、多くのアニメ作品を担当。
天才!と称されるほど有能な存在なのだそう。
この記事では脚本家・吉田玲子さんが天才と言われるゆえんについて、作品の特徴や評判、平家物語など代表作や経歴プロフィールをご紹介します。
吉田玲子の経歴プロフィール wiki
まず始めに、脚本家・吉田玲子さんのプロフィールや経歴をご紹介します。
吉田玲子 プロフィール wiki
名前:吉田玲子(よしだ れいこ) 生年月日:1967年 出身地:広島県 学歴:法政大学文学部卒業 職業:脚本家、日本脚本家連盟会員 |
吉田玲子さんは広島県出身で1967年生まれだそうですが、誕生日までは公表されていませんでした。今年55歳になるようですね〜。
幼い頃から映画や小説、アニメ、マンガといったフィクションが大好きだったそうですが、学生時代は一度も脚本家になりたいとは思っていなかったそうです。
法政大学文学部を卒業後、編集プロダクションに就職し実用書籍や健康書籍、理研究本の制作を行なっていました。
そこで原稿を書くことに興味を持つようになり、シナリオセンターの教室へ通うように。
ですが、脚本家になるためではなく、映画の好きな友だちができるかなと軽い気持ちからだったそうで、ちょっと意外ですよね〜。
法政大学文学部を卒業しているので、学生の頃から脚本家を目指していたのかと思いましたがそうではなかったんですね〜(笑)
脚本家になるきっかけとなったのは、シナリオセンターに通っていたころ友人に誘われて脚本家・小山高生さんが主催する「アニメシナリオハウス」に参加したことだそう。
その後、小山高生さんが代表を務めるアニメ脚本家集団「ぶらざあのっぽ」でライターをしながら研鑽を積みます。
吉田玲子の評判は?
吉田玲子さんの作品は安定したクオリティの高いものが多く、アニメ脚本のレジェンドといわれる脚本家です。
それだけにアニメファンから絶大な人気を得ています。
SNSに投稿された吉田玲子さんの評判について、ファンからのコメントをご紹介します。
平家物語の脚本吉田玲子さんだったんか。知らなかったけど、驚きはないな。評判の良い日本のアニメやエンタメに結構な確率で関わってるよね吉田さん。
— tora (@tora1117niji) March 29, 2022
「若おかみは小学生!」評判が良いので鑑賞。さすが吉田玲子さん脚本、高坂希太郎監督作品とあって、丁寧かつ手堅いつくりで「職人芸だなー」と惚れ惚れ。そして最後、主人公に突きつけられる出来事に「まさかこのノリの作品でそこまでやるとは…」と、びっくりさせられる良作だった。
— つるぎ (@turugijp) April 12, 2019
リズと青い鳥って評判良かったけど若おかみと同じ脚本家だったのか
ロングランヒット作『若おかみは小学生!』に「ガルパン」『映画 聲の形』まで…脚本家・吉田玲子の魅力 https://t.co/RdoWDRaK2f— 抱きしめ亭トゥ騎士 (@holdme4knight) November 30, 2018
やたらと評判が良いので気になっていて吉田玲子さんが脚本との情報を入手して慌てて観てきました
はい。
とてもとても良かったです
登場人物達がみなとても魅力的だと感じましたね
最初はなんだこいつ!?ってキャラを好きになっていく感覚
大好物です#若おかみは小学生— 1310 (@HTT1310) October 20, 2018
あまりにも評判が良いのと、吉田玲子さんの脚本ということで我慢できず仕事を抜け出し、『若おかみは小学生!』を見てきました。本当に素敵な映画でした。久しぶりに「こんな素晴らしい映画を作って見せてくれてありがとうございました」とお礼を言いたくなる、そんな作品でした#若おかみは小学生
— 永見浩士|アワートレジャー (@wakuwakushiyoh) October 11, 2018
やはり皆さん、吉田玲子さんの作品が大好きなようですね〜。
登場人物をより魅力的なキャラクターに作り上げていくのは、まさに職人技!
うんうん、キャラを好きになっていく気持ちはよくわかりますよ〜♡
吉田玲子、脚本家の特徴は?
1994年にテレビアニメ『ドラゴンボールZ』で脚本家デビューしてから、原作ものからオリジナルまで数多くの作品を手がけている吉田玲子さん。
作品はアニメにとどまらず特撮や実写映画、子供番組、テレビドラマと多岐にわたって活躍されています。
吉田玲子さんの脚本家としての特徴として、原作のある作品ではもとの作品の意図を大切にしながらキャラクターやエピソードを磨き上げ、より洗練されたものに仕上げるのが得意だそう。
あえてセリフのない沈黙したシーンを使うことで、ストーリーをより魅力なものにしていくのも特徴のひとつとなっています。
また、オリジナルの作品においては優れた構成力で、安定感のあるストーリーを紡いでいくのが大きな魅力となっています。
実際にオリジナル作品を作るときは「まず自分なりのキャッチコピーとタイトル、あとは5行くらいで簡単にストーリーを書いたりする」そうです。
さらに取材をすることも重要であると考え、表面よりも中身を知ることが大切だと語っていました。
確かに構成能力が高いので、原作の魅力を余すことなく引き出してくれるし、安心して観ていられますよね〜。
吉田玲子さんの優しい世界観が私はとても好きです♡
吉田玲子は天才!?
多くのアニメ監督からの信頼も厚いといわれている吉田玲子さんですが、アニメファンにとっても「日本アニメ界にとってなくてはならない脚本家」といわれています。
中には「吉田玲子さんは天才!」という熱狂的なファンがいるほど!!
なぜ、そこまでファンを魅了するのでしょうか?
それは、これまで培ってきた吉田玲子さんの経験やキャリアからくるものではないでしょうか?
一つの作品を作り上げるのに何百人というスタッフが関わっています。
その軸になるシナリオという構成がしっかりできていないと、現場の士気も下がりますよね。
吉田玲子さんはシリーズの構成も多く担当していますが、管理職的な能力にも優れている方なのだと思います。
やはり、監督をはじめスタッフからの信頼がなければ、いい作品はできませんからね〜。
吉田玲子さんが脚本家デビューして30年余り。
これだけ長い間、第一線で活躍を続けていることが、有能で天才と言われる証ではないでしょうか。
吉田玲子の代表作は?
脚本家・吉田玲子さんの数ある作品の中から、代表作やオススメの作品をご紹介したいと思います。
<テレビアニメ>
ドラゴンボールZ(1994年)
花より男子(1996年)
キューティハニーF(1997年)
おじゃる丸(1998年)
カスミン(2001年)
カレイドスター(2003年)
けいおん!(2009年)
バクマン。(2010年)
ガールズ&パンツァー(2012年)
弱虫ペダル(2013年)
のんのんびより(2013年)
チア男子!!(2016年)
ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2018年)
ポケットモンスター(2019年)
ブルーピリオド(2021年)
平家物語(2022年)
であいもん(2022年)
<映画>
デジモンアドベンチャー(1999年)
猫の恩返し(2002年)
たまこラブストーリー(2014年)
映画 聲の形(2016年)
夜明け告げるルーのうた(2017年)
リズと青い鳥(2018年)
若おかみは小学生!(2018年)
岬のマヨイガ(2021年)
映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ(2021年)
フラ・ダンス(2021年)
<テレビドラマ>
中学生日記
お天気お姉さん(1997年)
透明少女エア(1998年)
笑ゥせぇるすまん(1999年)
OLヴィジュアル系(2000年)
嫉妬の香り(2001年)
サトラレ(2002年)
だめんず・うぉ〜か〜(2006年)
帰ってきた時効警察(2007年)
女帝(2007年)
モブサイコ100(2018年)
17歳の帝国(2022年)
どの作品も人気となったものばかりですよね〜。
しかも、子どもだけでなく、大人の私も知っているものがほとんどって、スゴいですよね!
そんな人気脚本家の吉田玲子さんが、久しぶりにNHKのドラマ『17歳の帝国』を手がけていますよ〜♪次の章で詳しくお伝えしますね〜!
吉田玲子、脚本のドラマ『17歳の帝国』とは?
2022年5月7日から放送のNHK土曜ドラマ『17歳の帝国』、は吉田玲子さんのオリジナル作品となっています。
AIによって選ばれた若者たちが、朽ち果てた地方都市を未来都市へと再生するため奮闘していく姿を描いた物語です。
ドラマのあらすじやキャスト・相関図については、こちらに詳しくまとめていますので、ぜひご覧になってみてくださいね〜〜!
吉田玲子は天才!?評判は?平家物語など代表作や経歴プロフィールを紹介のまとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では脚本家・吉田玲子さんの経歴やプロフィール、代表作をまとめてご紹介しました。
また、吉田玲子さんが手がけた作品の特徴や評判についてもお伝えしました。
アニメを中心に手がけてきましたが、代表作のほとんどの作品は子どもから大人まで知っているものばかり!
長年、脚本家として第一線で活躍し続けていることこそ、天才で有能な脚本家であると言われるゆえんなのではないでしょうか?
これからも、日本のエンタメ界を盛り上げてくれる逸材として、頑張ってほしいですね〜!
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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