小説家でありながら弁護士やプロ棋士の肩書を持つ新川帆立(しんかわ ほたて)さん。
変わった名前ですが、実は本名ではなくペンネームなのだそう。
新川帆立さんの経歴もスゴイのですが、旦那は東大卒の弁護士で父親もエリートなのだとか!?
いろいろ気になりますよね〜!?
この記事では新川帆立さんの本名や高校大学など学歴や経歴、また夫や父親など家族についても調査してみました。
新川帆立の本名や経歴は? プロフィールwiki
毎日新聞「母校を訪ねる」にて、我が母校、土浦一高の特集が始まっています。本日朝刊には私のインタビューも掲載されました。校門前の弁当屋「特米弁当」の中毒的美味しさについて、熱く語っております。友人に恵まれ、楽しい高校生活だったなあ。また花火大会に行きたい。https://t.co/J5zztnoITp
— 新川帆立 (@hotate_shinkawa) June 23, 2021
新川帆立 プロフィールwiki
誕生:1991年2月
出身地:アメリカ合衆国テキサス州ダラス
国籍:日本
職業:ミステリー作家、弁護士、元プロ雀士
最終学歴:東京大学法学部 法科大学院修了
新川帆立さんの名前の読み方は「しんかわ ほたて」さんです。帆立(ほたて)さんってちょっと変わったお名前ですよね!?
呼び名はとても可愛らしいのですが、食べるホタテを連想してしまいますよね〜。
それもそのはず、帆立という名前は本名ではなくペンネームなのだそう!
実は本名に「帆」の字が入るそうで、漢字の説明をするさいに「帆立の帆です」と答えていたそうで、覚えやすくていいかなと思いペンネームにしたのがこの名前の由来だそうです。
本名や生年月日については公表されておりませんが、父親の仕事の関係で1991年にアメリカ合衆国テキサス州ダラスで生まれ、年齢は今年(2022年)の誕生日で32歳になるようです。
生後半年ほどで帰国し、宮崎県宮崎市で幼少期を過ごします。
高校時代に作家を志しますが、まずは収入に困らない専門職に就くことを考え、弁護士資格を取得するため大学へ進学。
2014年、24歳で司法試験に合格し大手法律事務所に入所。残念ながら法律事務所がどこなのかは確認できませんでした。
ところが、ハードワークで小説を書く時間も取れず、体調を崩したことをきっかけに弁護士事務所を退職することに。
2017年頃から作家になるために小説教室(山村正夫記念小説講座)を受講し始め、創作仲間らと切磋琢磨しながら腕を磨いていったそうです。
そして、2020年10月に著書『元彼の遺言状』で、宝島社が主催するノベルス・コンテスト・第19回『このミステリーがすごい!」大賞でみごと大賞を受賞!
当時は現役の弁護士でもあり、法律を熟知しているからこそ緻密に描かれたストーリーは選考委員らを唸らせるほどで、満場一致で大賞に選ばれたそうですよ〜。
作家を目指し本格的に勉強を開始してから、わずか3年余りでの快挙は本当にスゴいことですよね〜。
もともと作家になるために、まずは生活の基盤を作ろうと弁護士になったそうで、凡人の発想ではないです(笑)
弁護士になることすら超難関なわけで、どれほどの秀才なのでしょうか!?
次の章では、新川帆立さんの高校や大学など学歴について、詳しくお伝えしたいと思います!
なお、『元彼の遺言状』は綾瀬はるかさんの主演でドラマ化されることが決定していて、早くも話題となっています。このドラマについては、こちらに詳しくまとめていますのでぜひご覧になってくださいね〜〜!
新川帆立の高校・大学など学歴がスゴい!
新川帆立さんはアメリカで生まれ、生後間もなくして日本に帰国します。中学生まで宮崎県宮崎市で子供時代を過ごしました。
自然豊かで幼少期を過ごすにはとてもいい所だと思いますが、当時の彼女にとってはそうではなかったようです。
中学校は宮崎大学教育大学付属中学校に通っていたそうで、子供の頃から優秀だったようですね〜。
自分が住んでいる場所は、テレビの放送や本の新刊などがいつも遅れていて、世界の片隅にいるような気がしたそうで、都会で生活するために必死で勉強に励んだそう。
やがて父親の転勤により、茨城県土浦市の県立土浦第一高校に進学します。
土浦第一高校は、地元の筑波大学をはじめ、東京大学や有名私立大学に多くの合格者を輩出している、偏差値72の全国でもトップクラスの進学校です。
高校時代は囲碁部に所属し、全国大会に出場するほどの腕前だったそう。
そして、夏目漱石の『吾輩は猫である」を読んで感銘を受けたことで、小説家を目指そうと決意します!
ただ、すぐに有名になれるとは限らないし、デビューするまで時間がかかると思い、経済的に困らないように手に職をつけるため、理系だったことから医者になろうと考えたそう。
ところが、東京大学前期試験で医学部を受験し不合格となり、後期試験で合格したさいに医学部以外の進学権を獲得。
今度は弁護士になろうと考え、弁護士資格が取得できる法学部へ進学します。
なんでも、医者は縦社会で先輩からこき使われることが多いが、弁護士はその心配がなく自分の考えで仕事ができると思ったそうで、その発想や切り替えがスゴいですよね〜!!
ですが、大学時代は弁護士になるための勉強はせず、高校時代にハマった囲碁に熱中していたそうで、実際に司法試験の勉強を始めたのは東京大学法学部卒業後、法科大学院へ進んでからなのだとか!?
24歳で司法試験に合格しますが、司法修習生の時に最高位戦日本プロ麻雀協会のプロテストに合格。1年間だけプロ棋士として活動をしていたというからオドロキですよね〜!
単に頭がいいとか、そんなレベルをはるかに超えています〜!!
新川帆立の旦那(夫)も東大卒で弁護士!?
2021年2月23日に放送の「セブンルール」に出演した新川帆立さん。「セブンルール」は7つのルールで社会で輝いている女性の人生を映し出すドキュメントバラエティ番組です。
その中で、新川帆立さんはすでに結婚して夫がいることを明かしています。
旦那さんは東京大学法科大学院の同級生で同じ職場に勤務していたそう!もちろん弁護士さんですよ〜。
旦那さんも小説家になる!という彼女の思いを信じてくれていたそうで、いつもポジティブに励ましてくれる心強い存在だったと語っていました。
また、日常生活ではご飯の支度や洗濯など、家事全般の7割方を担当してくれているそうで、彼女の全てを肯定してくれるとても優しい夫なのだそうですよ〜!
いやぁ〜、めっちゃ愛されてますよね〜♡
旦那さんとは事実婚関係にあり東京都内で二人暮らしをしていましたが、その後渡米して2021年8月からシカゴを拠点に執筆活動をしているそうです。
日本にいなくても、どこでも小説を書くことはできますからね〜。旦那さんも弁護士の資格を持っていますし、しがらみのない場所で枠にとらわれない生き方をされているようですね。
新川帆立の父親・家族について
新川帆立さんはアメリカ合衆国テキサス州ダラス出身ということで、両親はアメリカ人?それともハーフなの?と思っていましたが、日本国籍の純粋な日本人でした。
父親の仕事の関係で海外に滞在していたようですね〜。父親の職業についてはわかりませんでしたが、会社を経営しているのか?もしくは海外勤務のある企業にお勤めなのでしょうか?
新川帆立さんは茨城県土浦市にある県立土浦第一高校に入学していますが、それも父親の転勤に関係していたようで、やはり大手の企業にお勤めされていたようですね〜。
海外勤務ということは語学が堪能でなければ務まりません。やはり父親も優秀な方でエリートであることは間違いないようですね!
母親については「ハリーポッター」や「シャーロックホームズ」などを愛読する読書家なのだそう。
新川帆立さんは幼い頃から本に囲まれた生活をしていたそうで、彼女が小説家になるきっかけとなったのも夏目漱石の『吾輩は猫である」に出会って感銘を受けたから・・・。
読書好きな母親の影響もあったのかもしれませんね〜。
小説家になって受賞した時も、両親は全く驚かなかったそうで、きっとわが子の才能を信じていたからなのかもしれませんね〜。
現在シカゴで生活している新川帆立さんですが、ご両親や親戚が住む宮崎県には年に数回帰省しているそうですよ〜。
新川帆立の本名や経歴(高校・大学)は?旦那は弁護士で父親もエリート!?のまとめ
いかがでしたでしょうか?新川帆立さんについてお伝えしました。
まとめてみると、新川帆立さんは本名ではありません。
本名については非公開ですが、名前に「帆」がつくことから、覚えやすい「帆立」という名前をペンネームにしたそうです。
父親の仕事の関係でアメリカ合衆国テキサス州ダラスに生まれますが、生後間もなく帰国し宮崎県宮崎市に移住。
学歴については茨城県立土浦第一高校に入学後、小説家になることを決意。
ですが、すぐには有名になれないと思い、まず生活の基盤を確保するため弁護士になろうと東京大学法学部に入学。その後法科大学院へ進み、司法試験に合格し弁護士の資格を得ます。
大手法律事務所に勤務しますが多忙により弁護士事務所を辞め、大手企業の法務部に勤務しながら小説家になるため小説講座で学びます。
それからわずか3年余り、著書『元彼の遺言状』で宝島社主催の第19回『このミステリーがすごい!』大賞で、見事大賞を受賞します!
旦那(夫)は大学から勤務先まで一緒だった弁護士の男性。
現在は渡米先のシカゴに拠点を移し、新川帆立さんを支えてくれているそうです。
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました!
☆新川帆立さんの新刊『競争の番人』が『元彼の遺言状』に続いてドラマ化されることが決定しました〜!!
ドラマ『競争の番人』の脚本やあらすじ、キャストなどについて詳しく記事にまとめましたので、ぜひチェックしてみてくださいね〜♪
コメント
丹地さんのカバーイラストとこのミス大賞で、手に取っていました。
読み始め迄ひと月、2週間で2冊読み終え、法律の深さに感激してしまいました。
ドラマ、次回作にも期待致します。