月9ドラマ『イチケイのカラス』は主演の竹野内豊さん演じる裁判官・入間みちおが東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)を舞台に自由奔放で型破りな裁判を繰り広げます。
この記事はドラマ『イチケイのカラス』1話のネタバレあらすじと感想をお伝えします。
イチケイのカラス1話のあらすじ
ドラマ『イチケイのカラス』第1話のあらすじは、番組ホームページより引用してお伝えします。
イチケイのカラス第1話「型破りの裁判官VS堅物エリート裁判官!バディ誕生!!」
入間みちお(竹野内豊)は東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の刑事裁判官。
元弁護士という異色の経歴を持ちカジュアルな服装にヒゲを生やし、お硬い裁判官のイメージとは程遠いゆるい空気感をまとっている。しかし、その見た目とは違い先入観にとらわれない自由な観察眼と徹底的な調査で事件の真相を突き止め、検察や護士からも一目置かれているくせ者。
そんなみちおを見守るのは、イチケイの部長で伝説の裁判官・駒沢義男(小日向文世)と元傍聴マニアでみちおのファンでもある裁判所書記官・石倉文太(新田真剣佑)、お人好しの主任書記官・川添博司(中村梅雀)、3つ子の母親でもある裁判所書記官・浜谷澪(桜井ユキ)、新人の事務官・一ノ瀬糸子(水谷果穂)のイチケイメンバーだ。
そのイチケイに、若くして特例判事補になったエリート・坂間千鶴(黒木華)が赴任してきた。
東大法学部出身で冗談が全く通じない堅物タイプの坂間だが、事件の処理件数が信じられないほど少なく赤字状態のイチケイを立て直す目的で配属されたのだった。自由奔放なみちおと堅物の坂間。
まるで正反対の二人は初日から対立しイチケイにも不穏な空気が流れる。そんな二人に部長の駒沢はある事件を担当させた。
大学生の長岡誠(萩原利休)が代議士の江波和義(勝村政信)に全治1ヶ月のケガを負わせた傷害事件である。実は、誠は代議士・江波の秘書をしていた長岡洋一郎(松澤一之)の一人息子で、洋一郎は2ヶ月前に不正献金疑惑で東京地検特捜部からマークされた矢先に電車に飛び込み自殺を図っていた。
引用元:https://www.fujitv.co.jp/ichikei/story/story01.html
ドラマ『イチケイのカラス』第1話は、2021年4月5日(月)よる9時スタートです。
どうぞ、お楽しみに〜!
☆原作や脚本、キャスト、登場人物・相関図については、こちらにまとめています。ぜひご覧くださいませ。
イチケイのカラス1話のネタバレと感想
イチケイのカラス1話のネタバレ
第1回公判で、検察側から入間みちお(竹野内豊)のお目付役として東京地検第3支部に移動してきた井出伊織(山崎育三郎)とその上司の主任検事・城島怜治(升毅)が出廷。
被疑者の長岡誠(萩原利休)は代議士の江波(勝村政信)の方から先に殴ってきた、正当防衛だと主張。さらに父・洋一郎(松澤一之)は自殺ではないと言い張った。
みちおは職権を発動し現場検証を行うというが、相棒の坂間千鶴(黒木華)はただでさえ赤字で仕事も山積みなのに、時間もコストもかかるとグチをこぼす。
現場検証の結果、長岡洋一郎が亡くなった場所は騒音が激しかったが、電車の音には気が付くはず。電車の運転手も気づいた時にはブレーキが間に合わず、事故か自殺かわからないという。
みちおは踏切の近くに供えられた花の前に佇む、小さな女の子に気を留めた。
腑に落ちないみちおは、2回目の現場検証を行うと言い出す。
みちおと坂間は同じ官舎に住んでいた。
坂間はみちおの部屋を訪ね、2回目の現場検証は必要ないと伝える。
するとみちおは坂間は現場検証に来なくていいと話し、謎かけを始めた。
「浦島太郎の乙姫はなぜ玉手箱を渡したのか?玉手箱のせいで浦島太郎はおじいさんになってしまった。はたして乙姫は極悪人なのか?」
不意をつかれた坂間は「詐欺罪と危険物、殺人未遂も視野に入れるべき。」と意見するが、みちおは「乙姫がなぜ玉手箱を渡したのかを知ってからじゃないと現場検証には来なくていい」と告げる。
2回目の現場検証にイチケイメンバーが集まる中、なぜかみちおだけが来ない。
身勝手なみちおの態度に怒り出す坂間。
みちおは洋一郎が亡くなった時間に現れ、事故当時現場は工事の作業音と交通量が増えたことによる騒音から、電車の音が聞こえにくい状況にあったという。
自殺とされたのは目撃証言があったからで、みちおは目撃者の相馬真弓(松本若菜)と江波議員を証人尋問することに。
第2回公判で、江波議員は事故当日、秘書の洋一郎と会うことになっていて、本人から不正献金を受け取り女に貢いでいたと聞き、その後自ら電車に飛び込んだと証言。
一方、目撃者の相馬は2人の男が話をしていて、1人が踏切の方に歩いて行った。電車が来ていることに気がついていたはずと証言する。
主任検事の城島は、2ヶ月前の事件を蒸し返したことで江波議員が誹謗中傷を受けていると裁判官に抗議した。
最高裁事務総局の判事・日高亜紀(草刈民代)は、江波議員と検察側から抗議があったとして裁判長の交代をイチケイの部長・駒沢義男(小日向文世)に要請する。
駒沢は少し待ってくれと話すが「何かとみちおを目にかけるのは贖罪(しょくざい)なのか?」と日高は問う・・・。
その頃、坂間は独自に相馬真弓について調査していた。
真弓は夫との離婚後、養育費が滞っていて、娘・菜々(古川凛)との生活に困っていた。
みちおと坂間は裁判所以外でも尋問ができる所在尋問を申し出る。
2人は真弓の家を訪れ「娘の菜々が真実を話せなくて苦しんでいる。それはあなたも同じ。この裁判が終わればその苦しみは一生続いていく」と戒めた。
そして、第3回公判の日。
みちおは長岡洋一郎の事件について真相を明かす。
洋一郎は事故に合う直前、江波が行っていた不正について、もうこれ以上は黙認できないと話をしていた。
すると、踏切でおもちゃを落とし、拾おうとしている菜々を見つける。
近づいてくる電車に気づいた洋一郎は、あわてて菜々を助けようとするが、自ら犠牲になってしまった。真実は自殺ではなく事故であったと。
その後、江波は真弓の働く工場の取引先と懇意にしていたため、真弓に洋一郎は自殺だったと証言を強要し、逆らえば取引をやめると脅していた。さらに協力すれば大企業で働けるように手はずするとそそのかしていた。
江波の提案に、真弓はためらいながらも生活が楽になると考えたが、長岡は娘の命の恩人。その息子も苦しんでいることを知り悩んでいた。真弓自身も苦しんでいたのです。
事実無根、デタラメだと反論する江波に、怒りを抑えていた坂間が思わず叫んだ!
「ウソをついているのはそっちでしょうが!恥を知りなさい!!」
真相が明らかになり、誠は自分から江波を殴ったことを正直に告白した。
第2話に続く・・・
イチケイのカラス1話の感想
自由奔放なみちおと超真面目で堅物な坂間。
まるで正反対の二人ですが、なかなかいいコンビになりそうですね〜!
本来は傷害事件の裁判だったはずなのに、自殺の真相を突き止めたことで苦しんでいた当事者たちを救うことに。
さらに事故で亡くなったことをいいことに、不正をなすり付けた悪人を暴き出すという何ともスカッとしたストーリー展開でした!
第2話もみちおと坂間のコンビ、イチケイメンバーの活躍が楽しみですね〜。
そうそう、みちおの謎かけの続きですが、浦島太郎の話には後日談がありました。
玉手箱を開けておじいさんになった太郎は、鶴になり千年の命を手に入れた。
そして、亀に姿を変えた乙姫とめでたく結ばれたそうですよ!
イチケイのカラス1話のゲスト・子役の女の子と母親役の女優はだれ?
第1話が放送されましたが、事件の鍵を握る女の子と母親役に注目が集まったようですね〜。
さっそく調べてみましたよ!
娘の菜々を演じたのは、古川凛(ふるかわ りん)ちゃん。
2010年12月24日生まれで、現在小学5年生です。
所属事務所はクラージュキッズで、4歳のときにNHKドラマ『芙蓉の人〜富士山頂の妻』で子役デビューをはたします。
その後、ドラマ『コウノドリ』(2015年)や『奥様は、取扱注意』(2015年)、『相棒 season16』最終話(2018年)、『透明なゆりかご』第1話(2018年)、大河ドラマ『麒麟が来る』第9回(2020年)など、多くのテレビドラマや映画、CMで活躍しています。
母親の相馬真弓を演じたのは女優・松本若菜(まつもと わかな)さん。
鳥取県出身で1984年2月25日生まれの現在37歳。
トリプルエーに所属し、2007年に放送の『仮面ライダー電王』のオーディションに見事合格し、女優デビューをはたします。
主な出演作品は、ドラマ『コウノドリ』第2シリーズ(2017年)、『チア☆ダン』(2018年)、『僕らは奇跡でできている』(2018年)、映画『婦女子彼女』(2009年)、『愚行録』(2017年)など。
他にも、バラエティ番組やCMなどに出演しているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
☆松本若菜さんの結婚や歴代の彼氏について、こちらの記事にまとめています。ぜひご覧ください!
☆松本若菜さんが出演するドラマはこちらにまとめていますので、よかったら覗いてみてくださいね〜♪
☆第2話の続きはこちらからどうぞ〜〜!
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