ドラマ『恋です!ヤンキー君と白杖ガール』の第6話は、盲学校で開かれるマラソン大会に向け森生(杉野遥亮)はユキコ(杉咲花)の練習に付き合うことに。マラソンが得意なユキコの同級生・空(田辺桃子)も練習にはげむのですが、ある事件によって空に異変が・・・。
この記事では、第6話のネタバレ感想や、あらすじも含めてお伝えしていきたいと思います。
恋です!ヤンキー君と白杖ガール6話のあらすじ
ドラマ『恋です!ヤンキー君と白杖ガール』の第6話は、2021年11月10日(水)よる10時から放送予定です。ドラマのあらすじについては、番組HPから引用してお伝えします。
『恋です!ヤンキー君と白杖ガール』6話のあらすじ
盲学校で開かれるマラソン大会に向け、森生(杉野遥亮)はユキコ(杉咲花)のマラソン練習に付き合うことに。
『絆』こと伴奏者のロープを握ってノリノリの森生の一方、運動嫌いですぐにサボろうとするユキコ。
今まで知らなかったユキコのダメな一面を知り、ますます愛おしく思う森生は、キスのチャンスを伺うが・・・。
一方、獅子王(鈴木伸之)と同じジムに通い始めたイズミ(奈緒)も、獅子王を食事に誘おうとチャンスを狙うが、前途多難な予感で・・・。
そんな中、ユキコたちは、近くでマラソン練習をしているはずの空(田辺桃子)と合流するため公園へ。
しかし、そこには伴奏者なしで一人走る空の姿が。しかも、空は、森生たちの目の前で放置自転車に激突して転んでしまう!
慌てて助けに向かった森生とユキコに強がってみせる空だが、ユキコは空の声が震えていることが気にかかる。
森生は、友達の異変を心配するユキコの力になりたいと考えて・・・。
翌日。学校帰りのユキコと空に声をかけた森生は、茜(ファーストサマーウイカ)の喫茶店へ。
付近のヤンキーたちに話を聞いた森生は、空が走り道にわざと障害物をおいて、練習を邪魔しようとした悪意ある人物がいるらしいことを突き止めていた。
森生の行動に感謝するユキコだが、唯一の取り柄である” 走ること “を諦めたくない空は、森生も「見えない」自分をバカにする「見える」人たちと一緒だと頼ることを拒否し、突然態度を固くしてしまう。
さらに、空の憂鬱は仲裁に入ろうとしたユキコに向かっても爆発して・・・!
その日。空も言葉が刺さった森生は、自分とユキコたちの間には超えられない壁があるのではないか、と苛立つ。
そして、親友と恋人、自分にとって大切な二人が分かり合えないことを悲しく思うユキコは、何か自分にできることがないかと考えるが・・・。
引用元:https://www.ntv.co.jp/yangaru/story/
ドラマ『恋です!ヤンキー君と白杖ガール』、第5話のおさらいはこちらからどうぞ〜〜!
恋です!ヤンキー君と白杖ガール6話のネタバレと感想
恋です!ヤンキー君と白杖ガール6話のネタバレ
ユキコ(杉咲花)と森生(杉野遥亮)は盲学校で行われるマラソン大会にむけ練習をしていた。
一方、優勝をねらう空(田辺桃子)も1人で練習に励んでいたが、練習コースに放置された自転車に接触して転んでしまう。
森生はユキコが空のことを心配していることを知り、犯人を突き止めようとするが、空は勝手なことをしないでと話す。
そして見える人は、みんな自分をバカにしている、森生も同じだと言い放つ。
ユキコは見える人が全員同じとはかぎらないのでは?と話すが、興奮がおさまらない空は「ユキコは恋愛もバイトも順調で、みんなに好かれているけど、自分には走ることしかとりえがない」といって帰ってしまう。
翌日、空はユキコに謝るが、森生のことは許していないようだ。
空も森生もユキコにとっては大切な2人。
2人が何とかわかりあえるようにと考えたユキコはある秘策にでる。
それは、ユキコが作った練習コースで森生に空の伴走をしてもらうことだった。
練習コースにはピアノの曲がながれたり、とんこつラーメン屋があったり、花が咲く公園があったりと、2人の共通する好きなものが仕掛けられていた。
お互いのことをもっと理解してほしいという、ユキコの願いがこめられていたのだ。
初めはいっしょに走ることをしぶっていた空と森生だったが、走るという同じ目的を共有することで互いのことを知ることができ、またユキコの思いに気づいた2人は仲直りすることができた。
そんな矢先、花男(戸塚純貴)から自転車を放置した犯人がわかったと連絡が入る。
青野(細田佳央太)は花男と草介(掘夏喜)に犯人をさがしてほしいと頼んでいたのだ。
その犯人とは!?何と空が以前付き合っていた元彼・拓巳(福山翔大)だった!
拓巳は自分が一生懸命つくしたのに、ふられてしまったといって嫌がらせをしていたのだ。
卑劣な犯行にユキコと青野は空の大切なことをジャマしないで!と訴える。
花男たちは拓巳を警察に連れていくことに。
空は心配してくれた仲間に礼をいうと、「ユキコが好きになった人が森生で良かった」と話す。
そして、マラソン大会では見事に空が優勝し、ユキコは案の定ビリ・・・。
空の走る姿がカッコいいとほめる森生に、ヤキモチを焼くユキコ。
そんなユキコを愛おしく思い、そっとキスをする森生・・・。
第7話につづく。
恋です!ヤンキー君と白杖ガール6話の感想
いやぁ、素敵な話でしたねぇ・・・
空は目が見える人は全て偽善者だといって、ユキコに対しても苛立ちをぶつけるほどナーバスになっていましたが、森生や周りの人たちと接するなかで、元どおりの明るく元気な空になることができてよかった〜!
確かに目の不自由な人にとって、他人から親切にされたり助けてもらったりしたとき、迷惑をかけてしまったと引け目を感じることも多いのでしょうね。
それに一緒に付きそっている人も、すいませんとか申し訳ありませんといったことを、ついつい口にしてしまいがちですよね。
たとえ無意識だったとしても、そのことでなおさら傷つけてしまっていることにも改めて気づかされました。
空のマラソン大会の練習をジャマしていたのは元彼の拓巳だったとは!
たとえふられた腹いせだったとしても、石や空き缶のみならず、自転車まで放置するとは悪質すぎますよね〜!
これは明らかに犯罪です!!
そして今回も森生はいいヤツだった!こんなに純真なヤンキーっているんですね!?(笑)
「すいません」というより「ありがとう」ですよね〜。
「ありがとう」の一言は最強です!!
☆第6話のつづきはこちらからどうぞ〜〜!
☆空の元彼・拓巳役で出演の福山翔大さんについては、こちらにまとめていますよ〜。
よかったらのぞいて見てくださいね〜〜!
恋です!ヤンキー君と白杖ガール6話、濱田祐太郎の豆知識
視覚障害に関する豆知識をわかりやすく解説してくれるのは、盲目の漫談家・濱田祐太郎さん。
第6話は「絆」についてです。
視覚障害のあるランナーが走るときに使う、伴走ロープの別名を『絆』というんです。
ランナーと伴走者2人で1本のロープを持って走ります。
伴走者は、ランナーの安全を確保して、状況を説明しながら走るんですが、2人の速度や、説明のタイミング、これらがズレると、うまいこといかないんですよね。
伴走者はランナーを理解し、息を合わせることが大事。
だからこのロープ、名実ともに2人の間をつないでいる、まさに『絆』だというワケです。
ちなみに僕もマラソンを一回やったことがあって、伴走者の人に、「濱ちゃん、カラスが鳴いてる」って言われたんですけど、それは見えてなくてもわかります。
まあ、どっちか迷ったら、笑ってください。
引用元:https://www.ntv.co.jp/yangaru/story/
『絆』まさにそうですよね〜。
目の不自由な人にとっては街の中を歩くのでさえ大変なことなのに、走ることは不安というより恐怖といえるのではないでしょうか?
目隠しをして、ロープ1本を頼りに走れといわれたら・・・想像するだけで怖いです(泣)
伴走者にすべてをゆだねるのですから、よほどの信頼関係が必要ですよね。
『絆』いい言葉です・・・。
そして濱ちゃん、今回も、迷わずに笑っちゃいましたよっ!(爆)
☆ドラマ『恋です!ヤンキー君と白杖ガール』の放送日については、こちらにまとめていますのでどうぞご覧ください。
☆ドラマ『恋です!ヤンキー君と白杖ガール』のキャスト・登場人物については、こちらに詳しくまとめていますのでどうぞご覧ください。
☆ドラマ『恋です!ヤンキー君と白杖ガール』の原作・脚本・主題歌については、こちらに詳しくまとめていますのでどうぞご覧ください。
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