イチケイのカラス5話の感想とネタバレあらすじ〜ゲストは生田絵梨花!

2021年のドラマ

月9ドラマ『イチケイのカラス』5話は、みちお(竹野内豊)と坂間(黒木華)の担当事案を併合審理することに。さらにイチケイの書記官・石倉文太(新田真剣佑)の初恋の相手(生田絵梨花)は事件の共犯者だった!?
この記事はドラマ『イチケイのカラス』5話のネタバレあらすじと感想をお伝えします。



イチケイのカラス5話のあらすじ

ドラマ『イチケイのカラス』第5話のあらすじは、番組ホームページより引用してお伝えします。

イチケイのカラス第5話「初恋のバレリーナが容疑者!?」

 みちお(竹野内豊)たちの元へ、あるバレエ団で起きた傷害事件の起訴状が届く。

被告人は、バレエ団代表で振付師の槇原楓(黒沢あすか)。被害者はそのバレエ団の元トレーナーの矢口雅也(松木研也)だった。2人は口論からつかみ合いになり、槇原は矢口を突き飛ばした。頭を強く打った矢口は一命を取り止めたものの、現在も意識不明の重体だった。

その起訴状を見た石倉(新田真剣佑)は驚きを隠せなかった。このバレエ団には、海外からも注目されているバレリーナ・馬場恭子(生田絵梨花)が在籍していた。
実は恭子は、石倉の中学・高校時代の同級生で、初恋の相手でもあった。

坂間(黒木華)が裁判長を務めた第1回公判。
傍聴席には恭子だけでなく、何故か別の事件の公判を終えたばかりのみちおの姿もあった。

冒頭陳述で、検察官の井出(山崎育三郎)は、トレーナーとしてバレエ団に在籍していた矢口が複数のダンサーに対してセクハラを行い、槇原に解雇されたことで一方的に恨みを抱いていたことなどを説明する。

すると、『みちおを見守る会』の傍聴マニアから画用紙を借りたみちおが、「さっき、食い逃げの公判をやったんだよ。食い逃げとバレエ団、ふたつの裁判、ひとつにくっつけたいんだよ」と書いた紙を坂間に見せる。

別々の事件であっても犯人が共通していたりする場合にまとめて審理する「併合審理」をしたいというのだ。坂間は、そんなみちおを退廷させるが……。

引用元:https://www.fujitv.co.jp/ichikei/story/story05.html

第5話は「併合審理」。別々の事件をまとめて審理することもあるんですね〜。

しかも、イチケイの書記官・石倉(新田真剣佑)の初恋の相手・恭子(生田絵梨花)が、事件に絡んでいるようで・・・。

みちお(竹野内豊)と坂間(黒木華)の凸凹コンビは、真相を見破ることはできるのでしょうか!?

ドラマ『イチケイのカラス』第5話は、2021年5月3日(月)よる9時スタートです。
どうぞ、お楽しみに〜!

☆第4話の振り返りはこちらからどうぞ。

イチケイのカラス4話の感想とネタバレあらすじ〜ゲストは馬場ふみか登場!
月9ドラマ『イチケイのカラス』4話は、みちお(竹野内豊)を訪ねて坂間(黒木華)の妹・絵真(馬場ふみか)がやってくる。みちおの勧めで姉が裁判官を務める事件を傍聴することになった絵真。その事件は17歳の少年が5千万円を強奪し、現金をばらまいたと...



イチケイのカラス5話のネタバレと感想

イチケイのカラス5話のネタバレ

坂間(黒木華)が裁判長を務める第1回公判で、傍聴席になぜか別の事件の公判を終えたばかりのみちおの姿があった。

冒頭陳述で検察官の井出(山崎育三郎)は、被害者の矢口雅也(松木研也)がトレーナーとしてバレエ団に在籍していた頃、複数のダンサーたちにセクハラ行為をしていたこと。被告人でバレエ団代表の槇原楓(黒澤あすか)から解雇されたことで一方的に逆恨みしていたことを説明する。

みちおは隣に座っていた “みちおを見守る会” の傍聴マニア(ゆめっちとかなえ・3時のヒロイン)から画用紙を借りて「さっき、食い逃げの公判をやったんだよ。食い逃げとバレエ団、ふたつの裁判、ひとつにくっつけたいんだよ。」と書いた紙を坂間に見せる。

実は、みちおが担当した食い逃げ事件は、被告人の元木次郎(阿南健治)がギャンブルで大損した腹いせに高級寿司屋で10万円分の寿司を食い逃げ。

逃げる途中で、離婚して以来ずっと会っていなかった娘から、結婚式に出て欲しいとの電話を受けた。食い逃げしたことを後悔した元木は、代金を前借りしようと職場を訪ねるが親方は留守だった。

その時に、バレエ団の傷害事件が起きた現場近くで、男性1人と女性2人がもみ合っているのを目撃していたのだ。

みちおは、2つの事件を1つの審議で行うことで、見えてくるものがあると主張する。

第2回公判は、みちおが裁判長を務め併合裁判が行われた。

元木は、あの現場で目撃した女性の1人は馬場恭子(生田絵梨花)だと断言するが、恭子はその時間はバレエのレッスンをしていたと主張。

食い違う証言に、みちおは職権を発動。裁判所主導のもとで、それぞれの証言を調査することに。

現場検証の結果、事件の起きた日は1ヶ月に一度あるデコトラのイベントがあり、トラックに施された電飾のライトで現場が明るい状況になり、恭子を見た可能性が出てきた。

一方、恭子のアリバイについて、バレエ団の仲間の話が完璧すぎるほど同じだったことに、みちおは違和感を覚えていた。

第3回の公判で、駒沢(小日向文世)はバレエ団の証人らに、事件当日、午前中に恭子が何をしていたのかを尋ねるが、それぞれの記憶は曖昧で事実とは異なっていた。

元木が恭子だと断言できたのは、以前働いていた現場で恭子のバレエ公演「白鳥の湖」のポスターを見て、自分の娘もバレエをやりたいと言っていたことを思い出し、印象に残っていたからだった。

石倉は恭子の過去の舞台公演の映像を調べていた。
恭子に呼び出された石倉は、今でもバレエを愛しているかと尋ねる。
「もちろん」と答える恭子・・・。

石倉の帰りを愛犬・みちこと待っていたみちお。
みちおは「Yってるでしょ?」と石倉に声をかける。ちまたではそう呼んでいるらしい。

石倉は書記官として倫理違反をしても恭子を守りたい気持ちと、書記官として職務をまっとうしたい気持ち、2つの分岐点にいた。

どちらも石倉の正直な気持ちだが、真実は1つ。法廷はそれを明らかにする場所であり、僕たちは人の人生の分岐点に立ち会う仕事をしているとみちおは言う。

いよいよ第4回目公判が始まる。

井出は25年前に設立したバレエ団は、馬場恭子というスターがいたからもっている。もし、恭子が犯罪に関わっているとしたら、国際的な試合にも出場できなくなる。そのふたつの利害が一致したのではないか?と被告人・槇原に尋問する。

さらに城島(升毅)は、団員に偽証させたとなると偽証教唆に、団員らも偽証罪に問われると話す。

すると、いきなり元木が自分の証言は嘘だったと証言を覆した。どうやら、恭子やバレエ団に同情したようだ。

みちおは石倉を証人喚問する。石倉は書記官としての職務をまっとうしようと決意していた。
舞台公演の映像を確認した石倉は、半年前に恭子の左股関節に激痛が出て、急遽代役を立てた公演があったことを知り調査していた。

医師にすでに踊れる状態ではないと言われるが、恭子が降板すればチケットのキャンセルにより会場費の負担が出る。そうなればバレエ団は潰れてしまう。そのため代役を立てることは公演直前まで伏せられていた。

医師の話では変形性股関節症はかなり進行しており、現在は日常生活にも支障が出始めていて、このままでは人工関節にしなければ歩けなくなる状態だという。

石倉は、京子はバレエを愛しているが、そのバレエが彼女を苦しめている。バレエ団を守らなければいけないという重すぎる荷物を降ろしてあげてほしいと、最後は友人としての思いを伝えた。

すると槇原は真実を語り始める。以前、恭子の病状を隠して公演を行ったことで矢口に脅され、事件当時も恭子につきまとっていた。恭子を守るために矢口を突き飛ばしたが、打ち所が悪く意識のない矢口。救急車を呼ぼうとした恭子に、ここにいれば共犯になりバレエ団がなくなってしまう、すぐにこの場から立ち去りバレエ教室に戻るように指示したと告白した。

みちおは壇上から降りて槇原に歩み寄り「白鳥の湖」のオデットは、悪魔に呪いをかけられ白鳥に姿を変えてしまうが、その呪いが解けずに死んでしまう。槇原はいつの間にか恭子に踊り続けるよう呪いをかけていたのかもしれないと語りかけた。

そして「白鳥の湖」には別の結末もあり、呪いが解けてハッピーエンドになることもある。どちらになるかはこれからにかかっていると告げる。

法廷を出た恭子は「ぶんちゃんのせいで何もなくなった。責任とってよ。」と冗談まじりに石倉に詰め寄る。高校の卒業式の日、石倉に告白しようとしてやめたことを思い出しながら、「さようならぶんちゃん。」そういって京子は新たな人生へと歩き始めた・・・。

第6話に続く。

 

イチケイのカラス5話の感想

石倉ぶんちゃんの初恋の相手、バレリーナ役を演じていた乃木坂46の生田絵梨花さん。
「白鳥の湖」を舞う姿はとても素敵でしたね〜。この役のために1ヶ月間、猛特訓をしたそうですよ!ミュージカル女優としても活躍している生田絵梨花さんですが、彼女の演技は本物のバレリーナのようでした。

最後はぶんちゃんと恭子が両思いだったことで、ハッピーエンドになるのかと思いきや、互いに思いを伝えることはなく、さよならとなりました。

結果的にはよかったです。2人の淡い初恋のまま、いい思い出として残りますしね。
それに、今後のみちおと坂間、石倉の三角関係も楽しみです(笑)

 

 



イチケイのカラス5話のゲスト紹介!

馬場恭子:生田絵梨花(乃木坂46)
「槇原エラーブルバレエ団」出身で、フランスのロワールバレエ団で日本人で初めてプリンシパルに選ばれた世界的に活躍するバレリーナ。書記官の石倉とは、中高時代の同級生で石倉の初恋の相手。

槇原楓:黒沢あすか
「槇原エラーブルバレエ団」の創設者兼振付師。元トレーナー・矢口雅也に対する傷害事件の被告人。

矢口雅也:松木研成
「槇原エラーブルバレエ団」の元トレーナー。槇原楓が起こした傷害事件の被害者。団員たちに対しセクハラを行っていた。

元木次郎:阿南健治
食い逃げ事件の被告人。矢口雅也の傷害事件を目撃したことを証言したことから、みちおの提案で
傷害事件との併合審理となる。

小百合と頼子:ゆめっち、かなで(3時のヒロイン)
「みちおを見守る会」のメンバー。



月9ドラマ『イチケイのカラス』第6話の続きはこちらからどうぞ〜〜!

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