ドラマ『石子と羽男』はいよいよ最終回!それぞれコンプレックスを抱えた石子(有村架純)と羽男(中村倫也)ですが、最後の難題に挑みます!はたして2人はトラウマを乗り越え、成長することができたのでしょうか!?
記事ではドラマ『石子と羽男』最終回のあらすじやネタバレ感想、Twitterの反応についてお伝えします。
石子と羽男、最終回のあらすじ
TBS金曜ドラマ『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』最終回のあらすじについては、番組ホームページより引用してお伝えします。
石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー 最終回のあらすじ
綿郎(さだまさし)が「何日か出かけてくる」とメッセージを残し、連絡が取れなくなった。綿郎が御子神(田中哲司)と一緒にいた目論見とは……。
一方、警察は拓(望月歩)が殺人事件の現場で見たという「もう一人」の人物を捜していたが、手掛かりがつかめない。
そんな中、石子(有村架純)と羽男(中村倫也)は、綾(山本未來)と高岡(森下能幸)が巻き込まれた不動産投資詐欺と、綿郎が追っていた不動産投資詐欺事件に共通点が多いと気が付く。
同一グループの犯行ではないかと考えた石子と羽男は、共同で訴えることを高岡と綾に提案。大庭(赤楚衛二)も手伝い、法律事務所一丸となって証拠集めに奔走し、訴訟の準備を進める。
そして口頭弁論当日、羽男が法廷で顔を合わせたのは裁判官の父・泰助(イッセー尾形)。石子は新証言を持って法廷に駆け付ける予定だったが……。
いよいよドラマはクライマックス!
不動産投資詐欺事件を追って石子(有村架純)と羽男(中村倫也)をはじめ、潮法律事務所一丸となって奔走します。
一方、大庭(赤楚衛二)の弟・拓(望月歩)が目撃した殺人事件現場の人物とは、いったいだれなのでしょうか?
そして羽男は、法廷で裁判官の父・泰助(イッセー尾形)と顔を合わせることに・・・!?
『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』最終回は、2022年9月16日(金)よる10時からスタートです。
どうぞお楽しみに〜〜!
☆TBS金曜ドラマ『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』の原作や脚本、キャスト・相関図については、こちらに詳しくまとめていますので、ぜひご覧になってくださいね!
☆第9話の振り返りはこちらからどうぞ〜〜!
石子と羽男、最終回のネタバレと感想
石子と羽男、最終回のネタバレ
警察では、目撃者である拓(望月歩)の発言から、現場にもう一人いたことと「青いライター」が焦点になっていました。
一方、潮法律事務所では、羽男(中村倫也)と石子(有村架純)が2つの不動産詐欺の手口に共通点が多いことから、それぞれの被害者、高岡(森下能幸)と綾(山本未來)に「共同で訴えないか」と提案。
一丸となって訴訟に挑む決意をしますが、2つの詐欺事件がつながっている根拠が乏しく、訴えるまでには至りません。
そこへ連絡が取れずにいた綿郎(さだまさし)が帰って来ました。
綿郎が持っていた写真から、詐欺の中心にいる榊原社長(森本のぶ)と、大庭(赤楚衛二)をだました刀根(坪倉由幸)の関係が判明。そして、そこには御子神(田中哲司)の姿も!
3者が繋がったことで、石子は訴状を提出します。
ところが、綾から弱気な電話が・・・。そんな綾に石子は寄り添い、彼女に勇気を与えます。
第1回口頭弁論当日。
石子は詐欺の片棒を担いでいたリフォーム会社を訪れていました。
事情をくんだ上で、社長に被害者家族のために証言をお願いするためです。
法廷では、担当の判事が羽男の父・泰助(イッセー尾形)であることが判明。
さらに被告側の有利な展開に、羽男は成す術がありません。
傍聴席にいる大庭は、証言を持ってくるはずの石子を待ちますが、電話もつながりません。
やがて、羽男ら原告側の準備不足ということで、閉廷となってしまいます。
ようやく石子から電話があり、証拠を手にしたものの、暴漢に襲われて証拠を持ち逃げされてしまったのです。
幸いにも石子のケガは大事には至らず、犯人に心当たりがあると話します。その人物は御子神の付き人だったことが判明し、全ては御子神の指示だったのです。
石羽コンビは神子神のもとを訪れ、舌戦を繰り広げますが、最後は御子神に軍配が上がります。
2人には打つ手がない状態でした。
そんな中、あることに気づいた大庭は石子に連絡、警察へ走ります。
拓の言う青いライターは「蒼」であり、「蒼」は実際には緑色に近いものだったのです。
さらに大庭は、緑のライターを持っている人物を知っていました。
羽男の姉で検事の優乃(MEGUMI)は、詐欺容疑で逮捕された刀根の取り調べをおこなっていました。うざそうに受け答えをしていた刀根は、うっかり口を滑らせてしまいます。優乃は緑のライターが刀根のものであることを認めさせ、刀根を追い詰めます。
第2回口頭弁論。
羽男は追加の証拠を提示、被告側は原告の訴えを受け入れざるを得ませんでした。
しかし、御子神を逮捕するには至りません。神子神はうまく言い逃れて、証拠も残っていなかったのです。
そんな中、羽男に妙案が・・・。
しばらくして、御子神のもとに現れる石羽コンビ。
神子神がタバコを捨てるようすを確認した警官が、彼を現行犯逮捕します。
1度や2度なら注意で済む話ですが、石羽コンビは1カ月もの間、御子神を監視しタバコのポイ捨てを収集していたのです。神子神は常習犯として逮捕、連行されることに。
その後、御子神逮捕とマスコミに大きく取り上げられ、SNSは大炎上!
御子神批判が吹き荒れ、社会的制裁を受けることに。
全てが終わり、羽男は石子にこれからも相棒として、自分を助けてくれるよう話します。
すると石子は、弁護士になると宣言。
綿郎は、石子のために弁護士試験の受験票を用意していたのです。
試験会場に向かう石子に、再び昔の事故のトラウマが襲います。
するとそこに、羽男が傘を差し出し「とっとと受かって来い」と背中を後押しします。
石子は吹っ切れたように、試験会場に向かって一歩を踏み出すのでした。
おしまい。
石子と羽男、最終回の感想
石子と羽男は、とてもいいコンビに成長しましたね〜。
一筋縄ではいかず、なかなか尻尾を出さない御子神でしたが、最後には社会的にオワコンに追い込むという勧善懲悪の結末に「そう来たか」と思いました。
複数の不動産投資詐欺事件がつながった場面では「やっと来たか〜!」って感じでしたね。
関係性の根拠が乏しく訴訟に踏み込めない中、綿郎が粘った甲斐があり、いい仕事をしてくれました。その証拠写真を見て、一連の不動産投資詐欺の中心にいる榊原、刀根、そして御子神の姿を見た直後の羽男の「してやったり」の言動にクスッと笑えました。
これで詐欺の大元締めである御子神を切り崩せると思っていましたが、さすが御子神、凄いですね~。抜かりがない!
石子がようやく掴んだ証拠のボイスレコーダーを部下に襲わせて証拠隠滅したり、検事の優乃にやりこめられて自白した刀根たちを、トカゲの尻尾切りのようにあっさりと切り捨て自分はセイフティーゾーンにとどまったりと。
ですが、そんな御子神を切り崩すきっかけとなる、羽男に浮かんだアイデアに「そこですかーっ!?」と思わず目が点になってしまいましたよ~。
タバコのポイ捨てに注目するなんて、意外な盲点でしたね!しかも、御子神をタバコのポイ捨て常習犯で訴えるために、1カ月もの間、監視をして証拠を収集していたなんて。
何という執念なんでしょう!
全てが終わった最後に、石子がついに司法試験を受験。試験会場を前にトラウマになっていた交通事故の回想が脳裏に浮かぶと、そっと羽男が傘を差し出し「とっとと受かって来い」と背中を押すところなんて、思わず涙腺が緩んじゃいました〜。
石子と羽男、最終回のツイッターの反応は?
『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』最終回の感想・ツイッターの反応についてお伝えします。
ラストの石子と羽男最高でした。
二人並んだだけでうれしくなる。
なんて素敵な傘、羽男が空を見上げる表情も最高!#石子と羽男— mimi (@mimi98291779) September 17, 2022
「石子と羽男」最終回見終わった。最後まで面白かったー! マチベンの楽しさも伝わってきた。石子が弁護士になった後の続編も見たい…! #石子と羽男
— セイ (@say_056) September 17, 2022
石子と羽男の最終回で、羽男父ちゃんが「君の理想と僕の理想は違うのか」って心底がっかりしてしみじみと納得するシーン。お前はやればできる、できない子なんかじゃないって云い続けるのは愛情からではあるけど、励ましとして機能せずに存在の否定でしかなくて。
— ポチッ☆ (九州醤油味) (@potistar666) September 17, 2022
最終回まで楽ませていただきました😊
石子と羽男が素敵な一歩を踏み出せたところに感動しました。これからはお互いに支え合ういい弁護士になりそう。恋愛感情なしでお互いに必要とし合える関係って憧れますね😭続編あってもいいと思う終わり方。もっと観たかった😊— indigo (@love_kp_sho) September 17, 2022
皆さんの感想にもありましたが、ラストは石子と羽男がそれぞれのトラウマを乗り越えて成長した姿に、とても感慨深く素敵でしたね〜。
本当に終わってしまうのが残念で、早くも石羽コンビロスに陥ってます(笑)
私としても、石子が晴れて弁護士となって、パワーアップした石羽コンビが見たいです!
ぜひ続編希望ですね〜〜!
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
石子と羽男、最終回のゲストは?
TBS金曜ドラマ『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』最終回のゲストをご紹介します!
<最終回ゲスト>
日向綾:山本未来
高岡良樹:森下能幸
御子神慶:田中哲司
羽根岡泰助:イッセー尾形 ほか
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