NHK土曜ドラマ『一橋桐子の犯罪日記』第2話は、主人公・一橋桐子(松坂慶子)は余生を刑務所で過ごすため、本気でムショ活をスタートさせる。
そんな桐子が次に狙うのは・・・!?
この記事ではドラマ『一橋桐子の犯罪日記』第2話のあらすじやネタバレ感想についてお伝えします。
一橋桐子の犯罪日記2話のあらすじ
NHK土曜ドラマ『一橋桐子の犯罪日記』第2話のあらすじについては、番組ホームページより引用してお伝えします。
「悪人は成敗すべし!」
余生を刑務所で過ごしたい。
ムショ活中の一橋桐子(松坂慶子)が、次に狙うのは“泥棒”。
闇金業を陰で営む寺田(宇崎竜童)の事務所に清掃員として潜入し、そこで大金を盗んですぐに捕まれば、刑務所へ行けるのではと考えたのだ。金庫や大金が隠してありそうな場所を隙を見つけては必死に探すが、なかなか見つからず。更には逆に事務所荒らしの泥棒男を捕まえ、寺田に感謝される始末・・・。
果たして桐子は大金を盗み出せるのか!?
引用元:https://www.nhk.jp/p/ts/2LKPLXJYL6/episode/te/7K67RLZ2M2/
余生を刑務所で過ごすため、本気でムショ活に乗り出した桐子。
次の狙いは、泥棒。悪人成敗すべし!と闇金の事務所に潜入し、お金を盗むことを企てるようですね〜。
はてさて、その結果はいかに!?
NHK土曜ドラマ『一橋桐子の犯罪日記』第2話は、2022年10月15日(土)よる10時からの放送です。
どうぞ、お楽しみに〜!!
第1話の振り返りは、こちらからどうぞ〜〜。
一橋桐子の犯罪日記2話のネタバレと感想
一橋桐子の犯罪日記2話のネタバレ
隠れ闇金、寺田(宇崎竜童)の事務所に清掃員として潜入することができた、ムショ活中の一橋桐子(松坂慶子)。
盗むために大金が入っていると睨んだ金庫の鍵を探すが、見つからないため、店長の工藤(岩田剛典)に相談すると、「金庫に大金が入っていると思うなんて、素人だ」と笑われてしまう。
工藤に言われ、指定された美容室に座って待っていると、女性スタイリストが現れた。
彼女から詐欺で逮捕され、服役中に美容師の免許をとったという話を聞き、自分も刑務所で美容師免許を取りたいと思うようになる。
施設で育った彼女から聞く刑務所での生活を聞き、ますます刑務所への憧れを強めた桐子は、どんどん刑務所生活を具体的にしていくのだった。
工藤の言葉がちらつきながら、とりあえず金庫を開けてみることにした桐子は、ようやく寺田の机から金庫の鍵を見つける。
しかし、そこに突然屈強な男が現れ、金庫を持ち上げて出て行こうとする。
慌てた桐子は、思わず「泥棒!」と叫んで助けを呼んでしまい、結果的に寺田を助けてしまう。
男を手伝えば刑務所に入れたかもと落胆していた桐子に、寺田は「金の入っていない金庫を盗むなんて馬鹿だ」と、金庫の中身を見せてくれた。
金庫も本棚も隠し場所ではないことがわかり、手書きの図面を作って考えるが行き詰まり、工藤に助けを求める。
的外れなことばかりいう桐子に、工藤は飲み終えた野菜ジュースを渡しながら「野菜」とだけ伝えて部屋を出た。
「野菜」の意味を考えながら掃除をしていると、冷蔵庫が目に留まった。
中に入っている白菜を手に取り、半分に割ると中に札束を発見し、桐子は慌てて白菜を元に戻す。
他の隠し場所を考えている桐子に工藤は、「窃盗では数年しか刑務所に入れない」と教え、強盗に切り替えることを提案された。
弱点さえわかれば誰でもできるという言葉を信じ、寺田から酒に弱いという弱点を聞き出した桐子は、工藤と実行計画を立てる。
雪菜と一緒に強盗道具の買い出しをしていると、三笠(草刈正雄)ではない男性とアクセサリーを選ぶ薫子を発見。
動揺する桐子に薫子は、口元に手を当てて内緒のポーズをとってその店を後にした。
俳句の会の代表からのお願いで三笠の家を訪ねると、慌てたように出てきた彼は、桐子の顔を見て落胆。
部屋も荒れ、絶望していた彼に、桐子は本当のことを打ち明けられなかった。
桐子の励ましに何とか立ち直った三笠は、薫子に400万円を貸していたことを告げるが、強盗の実行日が迫る桐子は気にもせず、頑張ってくださいと伝えてその場を去った。
それから、自分がいなくなっても迷惑をかけないよう身辺整理をした桐子は、いよいよ決行日を迎えた。
事務所で待つ寺田を訪ねると、先に呑んでいたそうでベロベロになっていた。
乾杯して1杯だけ飲むと、寺田はそのまま寝てしまった。
パニックになった桐子は外で待つ雪菜に連絡をして背中を押してもらって、寺田を椅子に括りつけようとする。
酔いも回って、全然うまくいかず泣きそうになっていると、寺田が立ち上がった。
寺田は隠しカメラで桐子が金を盗もうとしていることを見抜いていたが、たとえ金が目的であっても、そばにいてくれるのが嬉しかったのだと話した。
寺田は桐子に、事務所の清掃を続ける約束をさせ、自分で稼げと1枚の名刺を渡す。
言われるがままセミナーに参加すると、そこに出てきたのはなんと、薫子だった。
薫子は「小池ゆかり」という名前で、結婚詐欺ギリギリのことをやっていたのだ。
早速開かれた出会いの場で、小池の様子を見た桐子は結婚詐欺で刑務所に入ろうと考え始めるのであった。
桐子に、結婚詐欺はできるんでしょうか・・・次回が気になりますね!
第3話に続く。
一橋桐子の犯罪日記2話の感想
今回は、それぞれのキャラクターについて少しずつ背景が見えてきたように思います!
特に、寺田さんと雪菜ちゃんですね。
寺田さんは桐子に同じ匂いを感じていたと言っています。
お金を貸している間しか関われないし、そういうクズしか集まらないけど、それでも孤独よりはマシだったと話す寺田さんの姿は、何とも言えない哀愁が漂っていました。
桐子も知子がいなければ、同じように寂しさを埋めるための何かを探していたのかもしれないのかもしれません。
雪菜ちゃんが1話で「簡単にあきらめるな」と言っていたのは、自分がサーフィンで何度も失敗してがむしゃらに立ち向かうことを知っていたからなんだとわかって、納得しました。
金髪だから染めている、やんちゃ、というイメージを持たれている彼女。でも、それは海と日差しで自然と色が抜けてしまっているだけ。
先生にも目を付けられ、父親ともあまり話ができていないような彼女もまた、孤独を抱えているように見えました。
このドラマは、孤独がキーワードなのかもしれません。
たくさんの友達に囲まれて、何でもできる知子もまた「自分は罪深い人間だ」と、意味深な言葉を俳句ノートに残しています。
それぞれが抱える孤独がどう調和していくのか。
次回の放送も楽しみです!
第3話の続きはこちらからどうぞ〜!
全話を一気見したい方はこちらから!
☆ドラマの原作や脚本、キャスト・相関図、放送日については、こちらに詳しくまとめていますので、ぜひご覧になってくださいね〜♪
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