ドラマ『エルピス〜希望、あるいは災い〜』9話はテレビ局を解雇された拓朗(眞栄田郷敦)。
なすすべのない恵那(長澤まさみ)は、再び心身のバランスを失っていく・・・。
そんな中、拓朗は村井(岡部たかし)の口利きで大門副総理の秘書に会うことに。
この記事は、エルピス9話の感想とネタバレあらすじをお伝えします。
エルピス9話のあらすじ
ドラマ『エルピス〜希望、あるいは災い〜』9話のあらすじは、番組ホームページより引用してお伝えします。
第9話「善玉と悪玉」
DNA鑑定の結果をもってしても、本城彰が真犯人である事実は公にすることが許されず、行き場のない憤りを抱えた拓朗(眞栄田郷敦)は、さらに、刑事の平川(安井順平)を脅迫した疑いで会社を解雇されてしまう。
この一件で、背後に真実を闇に葬ろうとする巨大な力を感じた恵那(長澤まさみ)は、無力な自分になすすべもなく、再び心身のバランスを崩していく——。
一方、大門副総理(山路和弘)の娘婿で秘書の大門亨に接触を図った村井(岡部たかし)は、拓朗にジャーナリストを名乗らせ、亨と引き合わせる。
村井によると、亨は真面目で正義感が強く、決して政治家の秘書に向いているとはいえない男。実際、過去には村井の力を借りて大門の告発を試みたこともあるという。
結局、最後は権力と忖度に屈したという当時の話を聞いた拓朗は、志こそ違えど、村井も今の自分と同じように、目の前にある真実を握りつぶされたことがあると知り、驚く。
引用元:https://www.ktv.jp/elpis/story/09/
十分な証拠があっても、どうすることもできない恵那は、再び過去の自分に苛まれるようですね。
そんな中、拓朗は村井から新たな情報を得て反撃の乗り出す!?
ドラマ『エルピス〜希望、あるいは災い〜』第9話は、2022年12月19日(月)よる10時から放送予定です!どうぞお楽しみに〜〜!!
☆第8話の振り返りは、こちらからどうぞ。
エルピス〜希望、あるいは災い〜9話のネタバレと感想
エルピス〜希望、あるいは災い〜9話のネタバレ
拓朗(眞栄田郷敦)が大洋テレビを退社する1週間前のこと・・・。
恵那(長澤まさみ)はNEWS8の打ち合わせで、風俗店経営者が未成年売春あっせんの疑いで逮捕され、デリヘル店の従業員リストに中村優香の名前が載っていたことから、その関連を警察が捜査中とのニュースを伝えると聞かされる。
恵那は番組でボツになった真犯人のネタを拓朗が「週刊潮流」に持ち込んでいたことを明かし、何者かがリークし、警察が先に印象操作を行ったのではと反論する。
しかし、警察が発表した以上、取り上げないわけにはいかない。
恵那はこのことを拓朗に伝えなかった。伝えたところで何も状況は変わらないと思ったから。
そして、元ボンボンガールのあさみ(華村あすか)から拓朗と別れたことを聞いた恵那は、拓朗が自ら退社したのではなく、会社をクビになったことを聞かされる。
さらに、チェリー(三浦透子)から、拓朗は八飛署の刑事・平川(安井順平)にハメられたのでは?これ以上ムリをしないでほしいと連絡を受ける。
恵那はまたしても、真実を闇に葬ろうとする巨大な力になす術もなく、再び心身が病んでいくのを感じていた。
一方、拓朗は村井(岡部たかし)から、大門副総理(山路和弘)の娘婿で秘書の大門亨(迫田孝也)を紹介される。
以前、亨は大門に派閥議員のレイプ事件のもみ消しを指示され実行したことで、被害者が自殺をはかったという過去がある。亨は自責の念から告発を決意したが失敗に終わっていた。
当時、村井は告発に関与したことで、報道部からフライデーボンボンに飛ばされていたのだ。
拓朗はフリージャーナリストとして、亨とともにふたたび大門副総理の告発に向け準備を進めることに。
亨は大門と自分が逮捕されることになっても、いずれ斎藤(鈴木亮平)が大門の地盤を引き継ぎ、娘と孫、つまり亨の妻と息子を支えてくれると村井に言われたことから、腹をくくったと話す。
拓朗もまた、昔、自殺した友人のことを思いながらこの仕事をやっていると話し、2人は決意を新たにする。
後日、週刊潮流の編集長・佐伯(マキタスポーツ)に記者として誘われていた拓朗は、この案件についてアドバイスを求める。
佐伯は、急いで被害者遺族から裏をとるように。八頭尾山女性連続殺人事件の報道に圧力をかける大門を潰すためには必要なことと、ゲキを飛ばす。
その頃、恵那は同期の滝川(三浦貴大)から拓朗がつかんだ真犯人のネタを、ネット系ジャーナリストに報道させようと持ちかけられる。
しかし、お金が絡んでいるとわかり、恵那は強く反対する。
拓朗が被害者遺族にコンタクトしていることを亨に伝えてからほどなくして、村井から一報が入る。
大門亨が自殺したと言うのだ。しかし、精神科への通院歴があることから遺族は病死と発表した。
亨の通夜に訪れた村井は、マスコミの対応にあたっている斎藤に、本当は病死でも自殺でもなく、他殺では?と話すと、引き返すなら今だと忠告する。
その帰り、東洋テレビの報道スタッフから、大門からいいコメントがとれたと聞かされる。
録音内容を聞いた村井は、ボイスレコーダーを地面に叩きつけ、何度も足で踏み潰した。
そして、NEWS8のスタジオに乱入し、「ふざけるな!何が報道だ。何がニュースエイトだ!」と叫びながら、椅子を振り回し暴れまくった。
その様子を目の当たりにした恵那は、涙を流す・・・。
エルピス〜希望、あるいは災い〜9話の感想
またしても、目に見えない大きな力に真実が葬られてしまいました。
やはり亨は、口封じのため殺されてしまったのでしょうか?
もし、それが事実だとしたら、こんな形で身内までも排除してしまうなんて恐ろしいですね。
亨の死は大門の都合のいいように利用されますが、そのことに斎藤はどのように関わっているのでしょうか?
本当は、恵那が心の奥で信じているように、公正で自由な世界のために裏で策略を練っていると私も信じたいです。
それにしても、村井がついにやってしまいましたね。気持ちはわかりますが、それやったらおしまいだから〜!(笑)
さて、次週はいよいよ最終回。恵那と拓朗は、再びタッグを組んでガツンとやってほしいところですが、はたしてどこまで真実を明らかにできるのか?
そして、斎藤がどうアシストしてくれるのか?
あくまでも、味方だと信じて、結末を見届けたいです。
エルピス最終回の続きはこちらからどうぞ〜〜。
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