謎が謎を呼ぶ、ドラマ『漂着者」。
ネットやツイッターでは次々にドラマを考察して楽しんでいる視聴者が増えているそうです。
という私もその一人ですが・・・(笑)
この記事では、第4話のネタバレあらすじや感想、次々に起こる事件や謎について考察していきたいと思います。
漂着者4話のあらすじ
漂着者4話のあらすじ
突然、ヘミングウェイ(斎藤工)の前に「あなたの婚約者です」と、現れた妖艶な着物姿の美しい女性・古市琴音(シシド・カフカ)。
新聞記者・新谷詠美(白石麻衣)とヘミングウェイの動画を撮影し投稿を続ける女子高校生Readresのラペ(太田奈緒)、ペリ(隅田杏花)、リモ(吉田しおり)ら3人組は、この自称ヘミングウェイの婚約者と名乗る琴音のインタビューを行うことに・・・
しかし、琴音は、彼の名前すら知らず「婚約していたのは1400年前」と平然と言ってのけるのでした。
単なる冷やかしなのか?と女子高校生3人組がガッカリしていると、詠美は琴音の腕にヘミングウェイと同じ柄のタトゥーが入っていることに気がつきます。
新潟北陸新聞社の社会部キャップ社会部キャップ・橋太(橋本じゅん)は、「このタトゥーは、現代人が退化してしまった「第6感」を現在も受け継ぐ遺伝子を持った民族の証しなのではないか」と現実離れしたことを真剣な眼差して語る詠美のことを危惧し始めます。
一方、世間では、再び行方不明になった少女の居場所を言い当てたヘミングウェイに熱狂する人々が続出!
ヘミングウェイがまるで神のように崇められていく中、今だに事件に関与していると信じて疑わない警察は、事情聴取のためヘミングウェイを呼び出します。
自分を犯人扱いする警察にも、連日連夜、自分を熱狂的に信じる人々が増えていくことにも一切動じない彼でしたが、突然現れた琴音に記憶の断片を刺激されたかのような感覚を覚えます。
そして、「彼女と会ったことがある気がする」といってヘミングウェイは、NPO法人「しあわせの鐘の家」の代表・ローゼン岸本(野間口徹)に、琴音を施設に招いて欲しいと頼みます。
その日の夜、帰宅した詠美が殺された大学の古郡准教授(森隼人)から託されたUSBの中身を確かめようと試みているところに、ヘミングウェイから「キミの身に危険が迫っているから、早く家を出た方がいい」と電話がかかってきます。
ヘミングウェイの「第6感」を信じ始めた詠美は、息をひそめて身構えるのですが・・・
そんな中、新たな事件が発生!
幼稚園のバスが13人の園児を乗せたまま消息を立つという事態に、捜査一課の刑事・柴田(生瀬勝久)らは騒然となってしまいます。園児の親たちは警察は当てにならないと考え、皆そろってヘミングウェイの起こす奇跡に願いを込めるのですが・・・
引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/hyouchakusha/
漂着者4話のネタバレ感想
漂着者4話 ローゼン岸本とヘミングウェイの婚約者・琴音はグル!?
ヘミングウェイの名前すら知らず、婚約していたのは1400年前とまるで冗談のような、単なる冷やかしなのか?と思わせる言動で新谷詠美(白石麻衣)らを惑わせた、自称ヘミングウェイの婚約者・古市琴音(シシド・カフカ)。
琴音は、自宅で客人にお茶を点てながら、「私が、名乗り出たのは失敗だったかしら?まさかこのタイミングで現れるとは思っていなかったので、直接この目で確かめなければと」そう話すと、「わかります。私もそうでしたから」と答えたのは、何とローゼン岸本(野間口徹)だったのです!
「あの男は本物ですよ。確かに私のいいなずけでした」という琴音の言葉に黙ってうなずき、腕の立つものを警護につけていると話すローゼン。
琴音は「あやつらは、必ず手を出してくる」と言い放ちます。
ヘミングウェイと詠美の関係を気にする琴音に、2人はいずれ愛し合うことになるという。
そして、その会話を外で盗聴していた公安の刑事・木村と望月はローゼンと琴音が繋がっていたことを突き止めるのでした。
第3話で、ヘミングウェイの婚約者としてサプライズ登場したシシド・カフカさんにとても驚きましたが、「しあわせの鐘の家」ローゼン岸本の仲間だったとは!
てっきり、ロシア側のスパイだと思ったのですが外れちゃいましたね〜(笑)
漂着者4話 詠美(白石麻衣)を襲った犯人は?
詠美は自宅に戻ると、後宮教授の助手・古郡助教授から託されたUSBメモリーの中身を確認しようとしていました。そのUSBメモリーには後宮教授が研究をしていた特別な遺伝子工学に関するものが入っています。
そんな詠美に危険が迫っていることを予感したヘミングウェイは、そのことを電話で知らせようとするのですが、詠美はパスワードを探すことに夢中になっていて電話に出ようとしません。
すると詠美は覆面をした男に襲われ、USBメモリーを奪われて詠美自身もどこかに連れ去られようとしていました。
ちょうどその時、捜査一課の刑事・柴田(生瀬勝久)が現れ、詠美は寸前のところで助けられます。ヘミングウェイが、詠美の身を案じて柴田に連絡をしていたのでした。
詠美のマンションに侵入し、USBメモリーを奪った上に詠美も拉致しようとした犯人は、後宮教授の研究室を訪れ共同研究をしていたデーターを受け取りに来たと古郡助教授に告げたペレゾフスキーと名乗るロシア人の男でした。
そしてUSBメモリーを強奪したペレゾフスキーを車で待っていたのは、彼と行動を共にする謎の通訳の女性。
なるほど〜。これで古郡助教授がナイフで殺害されたのも、彼らの仕業、犯人だったということが明らかとなりましたね!
漂着者4話 幼稚園バス消息不明事件の犯人は?
詠美が襲われた日の翌日、またもや幼児を狙った事件が発生します。
「すみれの幼稚園」のバスが13人の園児を乗せたまま消息を断つという事態に、新潟県警の捜査本部は騒然となっていました。捜査一課の柴田と野間(戸塚純貴)、そして詠美はそれぞれ「すみれの幼稚園」へと向かいます。
園児が行方不明となり幼稚園に駆けつけた保護者たちは、迎えに来たバスのドライバーがいつもと違う人物だったと証言し、いつものドライバーと連絡が取れていないことを知ると、警察はあてにならない、ヘミングウェイの予知能力で園児たちを探してもらおうと訴えかけます。
するとヘミングウェイの様子は女子高生たちの動画配信のみならず、テレビのワイドショーでも放送されることに。
その様子をテレビで見ていた柴田らは、ヘミングウェイが幼稚園バスのドライバーは幼稚園の敷地にある砂場のところにいると話すと、急いでその場所を探し始めます。そして、柴田は、砂場の中に埋められている運転手を発見したのでした。
今回ヘミングウェイはスケッチブックを使わずに、幼稚園バスの運転手の居場所を言い当てたのですが、そのことについて詠美はヘミングウェイは次のステージに向かったからだと言います。
ヘミングウェイが一連の犯人だと疑っていた柴田も、さすがに彼の不思議な予知能力・第6感を信じざるを得ないといったところではないでしょうか?
そして今回の事件は、何と自称ヘミングウェイの婚約者・古市琴音の指示で行われたものでした!
まだ見つかっていない13人の園児たちの行方も気になるところですね。
漂着者4話の考察!
今回起きた幼稚園バスの消息不明事件で、バスのドライバーを装っていたのは琴音の指示で動いていた謎の男でした。その男は、ドライバーの制服姿で琴音の元にやって来て「さすがですね」と一言だけ発していました。
では、何の目的でこのような事件を仕組んだのでしょうか?考察してみたいと思います。
琴音はローゼンに対して、「あの男は本物ですよ。確かに私のいいなずけでした」と話していました。以前にも「完全なものにしなければいけない」とローゼンが言っていましたよね。
今回の事件も、彼の第6感を覚醒させるためのトレーニングといったところでしょうか?
記憶が戻らないヘミングウェイの記憶を呼び起こし完全な「何者か」にするための・・・
そして、次回第5話でヘミングウェイの能力によって13人の幼稚園児は無事発見されました!とマスコミによって報道され、ますますヘミングウェイは神的な存在として崇められていくのではないかと考察します。
砂場で発見されたバスのドライバーは殺す必要がないと思うのですが、たぶん口封じだったということでしょうか?
このドラマは毎回死人が出るのがお決まりなので、しかもかなり衝撃的な形で〜!(笑)
漂着者4話のまとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、漂着者4話のあらすじとネタバレ感想についてと、今回の幼稚園バスの消息不明事件の目的について考察してみました。
ヘミングウェイについての謎が少しづつ明らかになってきましたが、婚約者の琴音や、詠美との関係も今後どうなっていくのかますます気になりますね〜。次週の放送も楽しみです!
(注)このドラマは漂着者ですよ〜。漂流者ではございませ〜ん!
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
☆ ドラマ『漂着者』については、こちらにまとめていますのでどうぞご覧ください。
☆ ラペ役で出演している太田奈緒さんについては、こちらにまとめていますので、どうぞご覧ください。
☆ペリ役で出演している隅田杏花さんについては、こちらにまとめていますので、どうぞご覧ください。
☆ リモ役で出演している吉田志織さんについては、こちらにまとめていますので、どうぞご覧ください。
☆モル役で出演している生越千晴さんについては、こちらにまとめていますので、どうぞご覧ください。
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